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SBI証券 つみたてNISAの特徴・取引できる商品

SBI証券『つみたてNISA』の特徴
SBI証券つみたてNISA紹介ページより

2018年からスタートしたつみたてNISA(積立NISA)。ネット証券の1つSBI証券でも、すでに申し込みを開始しています。このページでは、SBI証券のつみたてNISAの特徴・取引できる商品に関する情報などについてまとめています。

このページのもくじ

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  1. SBI証券のつみたてNISAの特徴

    取引できる商品数130本以上

    投資信託が100円から買える

    つみたて設定方法を柔軟に設定できるなど、独自のサービスが使えます

    積み立てに必要な資金は、普段使っている銀行から引き落としできます

  2. SBI証券のつみたてNISAで取引できる代表的な商品
  3. SBI証券のつみたてNISAのまとめ

SBI証券のつみたてNISAの特徴

取引できる商品数が多い

18年4月現在、金融庁が定めるつみたてNISA対象商品数は145本。そのうちSBI証券のつみたてNISAで取引できる商品は全136本で、この本数は主要ネット証券の中でも最大の本数です。

投資資産別 投資信託の本数
日経225 TOPIX JPX日経400 MSCIコクサイ
(外国株)
MSCIエマージング(新興国)
13 12 5 15 12
全世界 バランス
株式51%以上
バランス
株式50%以下
ターゲット
イヤー
合計
8 11 39 6 136

取引できる商品の信託報酬(運用管理費用)ですが、つみたてNISAで投資できる商品の中でも、より低い手数料の商品を取引することができます。

連動対象別 最安信託報酬
日経225 TOPIX JPX日経400 MSCIコクサイ
(外国株)
MSCIエマージング(新興国)
0.172%~ 0.172%~ 0.211%~ 0.205%~ 0.195%~
全世界 バランス
株式51%以上
バランス
株式50%以下
ターゲット
イヤー
-
0.150%~ 0.227%~ 0.173%~ 0.454%~ -

投資信託が100円から買える

100円
by kanonn

SBI証券では最低100円から投資信託が買えるようになっています。もちろん、つみたてNISAにおいても100円から投資信託を買うことができます。『最初は少額から始めたい』という方でも、気兼ねなく投資できる金額ではないでしょうか?

つみたて日を柔軟に設定できるなどの、独自のサービスが使えます

投資信託を積み立てで運用する場合、月1回決まった日に投資信託を一定額購入するのが一般的です。多くの証券会社ではこれを自動で実行できる機能を用意していますが、SBI証券では月に1回指定した日に投資信託を購入するだけでなく、月に複数日積立て日を設定したり、隔月で積み立てを設定することができるなど、様々な積立て方法に対応しています。

また、つみたてNISAは投資できる金額が年間40万円と制限があるのですが、この制限いっぱいまで無駄なく投資ができるよう注文できるNISA枠ぎりぎり注文など、独自のサービスが提供されています。

▼NISA枠ぎりぎり注文

『NISA枠ぎりぎり注文』の紹介画像
SBI証券公式サイトより

積み立てに必要な資金は、普段使っている銀行から引き落としできます

通常、証券会社で商品を買うときは、証券会社の口座に資金を用意する必要があります。しかし、SBI証券では自分が普段利用している銀行口座から直接資金を引き落としすることができます。地味な機能かもしれませんが、積立投資を続けるときには、この機能が意外と便利です。

証券口座に十分お金を入れていたつもりだったけれども、いつの間にか資金がなくなっていて、つみたてが実施されていない・・・なんてことも避けられます。

SBI証券のつみたてNISAで取引できる代表的な商品

先にも少し書きましたが、つみたてNISAは金融庁が指定した商品135本から、証券会社が取り扱いを決めた商品を売買することができます。つみたてNISAは、多くの証券会社などで利用することができますが、その中でもSBI証券はネット証券の中でも126本とトップクラスのラインナップです。様々な商品から、自分の取引する投資信託を選びたいという方には、SBI証券が向いています。

日経225連動型

投信名(証券会社ページ) 信託
報酬
詳細
(SBI証券)
iFree 日経225インデックス 0.1836% 詳細
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.194% 詳細

iFree 日経225インデックスは、日経平均連動型の商品の中でも、最低水準の信託報酬の商品。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドは、運用コストの低さで人気を集める<購入・換金手数料なし>シリーズの1本。純資産同額はまだ小さいが、2016年の運用開始から順調に資金が集まっている。

TOPIX連動型

投信名(証券会社ページ) 信託
報酬
詳細
(SBI証券)
eMAXIS Slim 国内株式インデックス 0.1836% 詳細
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.173% 詳細

eMAXIS Slim 国内株式インデックスは、最安水準の信託報酬を目指すと宣言している『eMAXIS Slimシリーズ』。手数料は申し分ないが運用期間が短く、運用資産額の小ささがネック。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、現時点で最安水準の信託報酬を誇る商品。純資産総額90億円超と順調に増加している。

先進国型

日本を除く世界の先進国株式に投資するタイプの商品

投信名(証券会社ページ) 信託
報酬
詳細
(SBI証券)
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.2052% 詳細
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.216% 詳細

iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)は、為替変動の影響を受けないヘッジ型商品。(円高・外貨安になっても、資産の目減りが発生しない)。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、運用コストの低さと、純資産総額の大きさで人気を集める商品。

バランス型

1つの商品で複数の資産へ一度に投資できる商品。

投信名(証券会社ページ) 信託
報酬
詳細
(SBI証券)
三井住友・DC年金バランス70(株式重点型) 0.259% 詳細
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.216% 詳細

三井住友・DC年金バランス70(株式重点型)は、バランス型商品の中でも、株式投資の割合を7割に引き上げている商品。バランスファンドの中でもリスクを大きく取って投資したい方向けの商品。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は国内外の株・債券・REITなど8つの資産へ均等に分散投資できる商品。

アクティブ型

投信名(証券会社ページ) 信託
報酬
詳細
(SBI証券)
年金積立 Jグロース 0.866% 詳細
ひふみプラス 1.058% 詳細

年金積立 Jグロース』は、アクティブ型投信にもかかわらず信託報酬が1%を切る商品。日本の企業の中から、今後成長が期待できる銘柄に投資し、TOPIXの動きを上回る成績を目指す商品。純資産増額は200億に迫る。

『ひふみプラス』は、国内外の銘柄に投資し、インデックス投信を上回る成績を目指す商品。信託報酬は前者と比較するとやや高めだが、純資産総額が増えた部分は信託報酬が下がる仕組み。純資産総額は3,000億を超える人気ファンドに成長。運用担当者による詳細な月次運用レポートなどが提供され、透明性の高い運用が心がけられている。

SBI証券のつみたてNISA対象商品一覧は、特設ページ中ほどの『つみたてNISA取扱商品』から確認できます。

SBI証券つみたてNISAの紹介画像
SBI証券公式サイトより

どのように商品を運用するか?

Question
by Veronique Debord

NISAは、運用益にかかる税金が非課税ですから、そのメリットを最大限活用し恩恵を受けるなら、日経平均連動型MSCIコクサイ型アクティブ型などリスクの高い商品です。しかし、これらは価格変動のリスクが大きいです。

リスクを押さえた投資をするならば、複数の資産に投資するバランス型の商品などを活用しましょう。もしくは、通常の課税口座で、債券型の投資信託を保有するなどして、全体でバランスを取るような資産配分を考えても良いと思います。

また、証券各社が無料提供しているロボアドバイザーを利用すると、自分に合ったポートフォリオを提案してくれますので、それらの結果を参考にして、ポートフォリオ(資産配分)を組むのも1つの手です。

  1. 投資できる商品数はネット証券でも最多の133本(18年2月現在)
  2. 100円から積立投資ができるうえ、積み立ての設定も柔軟にできる
  3. NISA枠ぎりぎり注文など、SBI証券独自のサービスを利用できる

以上がSBI証券のつみたてNISAの主な特徴です。『幅広い商品ラインナップから商品を選びたい』、『NISAの注文に便利なサービスを活用したい』という方には、SBI証券のつみたてNISAが選択肢に入るでしょう。

すでにSBI証券に証券口座をお持ちの場合は、ログイン後の口座管理画面からつみたてNISAの申し込みができますが、まだ口座開設されていない場合は証券口座の開設が必要です。

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