SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いを比較【どっちがおすすめ?】
「SBI新生銀行」と「住信SBIネット銀行」は、どちらもSBIホールディングス傘下の銀行です。このページでは、各銀行の違いを比較して、どちらがおすすめなのか解説しています。
このページのもくじ
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行どっちがおすすめ?
「SBI新生銀行」と「住信SBIネット銀行」について、どちらのほうがおすすめかは利用目的に応じて異なります。それぞれに異なる特長があるためです。
【SBI新生銀行の特長】
- SBI新生コネクトがある
- 定期預金金利が高い
- ATM利用手数料の無料回数が多い
【住信SBIネット銀行の特長】
- SBIハイブリッド預金がある
- 定額自動入金サービスがある
- 定額自動振込サービスがある
SBI新生銀行の特筆すべき点は、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」によるダイヤモンドステージ判定で、普通預金金利が0.3%に優遇されることです。また、定期預金金利も高く設定されています。詳しくは、以下のページで解説しています。
一方、住信SBIネット銀行の特筆すべき点は、SBI証券との口座連携サービス「SBIハイブリッド預金」があり、これがSBI証券の買付余力に自動的に反映されることです。また、「定額自動入金サービス」や「定額自動振込サービス」などサービスも充実しています。詳しくは、以下のページで解説しています。
SBI証券との連携メリット【新NISAでの積立】
「SBI新生銀行」や「住信SBIネット銀行」をSBI証券と連携させるメリットとしては「円預金口座の連携」と「外貨の資金移動」の2つの観点があります。新NISAで積立投資する人にとっても重要な比較項目です。
まず、以下の表が「円預金口座の連携」の違いを比較したものです。
比較項目 | SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行 |
---|---|---|
連携 サービス |
SBI新生コネクト | SBIハイブリッド 預金 |
連携後 の金利 |
0.3% | 0.11% |
SBI証券の 買付余力 |
× 反映されない | ○ 反映される |
対象商品 | 投信(積立買付) のみ |
投信(スポット買付・積立買付)、 株式・ETF、 債券、先物など |
円預金口座の連携については、SBI新生銀行のメリットは「金利が高いこと」、住信SBIネット銀行のメリットは「対象商品が幅広いこと」です。
「SBI新生コネクト」と「SBIハイブリット預金」は併用できません。しかし、2024年11月1日から、SBI新生銀行は、SBI証券と口座振替契約を登録するだけで、「SBI新生コネクト」でもらえていた特典がもらえるようになります。
SBI証券とSBI新生銀行の口座振替契約は、住信SBIネット銀行のSBIハイブリット預金と併用できます。そのため、「SBIハイブリット預金」を使っていても、SBI新生銀行の普通預金金利を「0.3%」にできるようになります。
次に、以下の表が「外貨の資金移動」の違いを比較したものです。
比較項目 | SBI新生銀行 | 住信SBI ネット銀行 |
---|---|---|
外貨入出金サービス | ||
米ドル定期 自動入金サービス |
||
米ドル普通預金金利 | 1%※ | 0.3% |
米ドル/円為替手数料 (通常) |
6銭※ | 6銭 |
米ドル/円為替手数料 (積立) |
6銭※ | 無料 |
※SBI新生コネクトを利用する場合
外貨の資金移動については、SBI新生銀行のメリットは「SBI新生コネクトで米ドル普通預金金利が年1%になること」、住信SBIネット銀行のメリットは「外貨積立の為替手数料が無料であること」です。
次の章では、SBI証券との連携メリット以外の違いを比較します。
違いを比較【振込手数料の無料回数など】
以下の表は、振込手数料の無料回数など「SBI新生銀行」と「住信SBIネット銀行」の違いを一覧で比較したものです。
比較項目 | SBI新生銀行 | 住信SBI ネット銀行 |
|
---|---|---|---|
円普通預金金利(年率) | 0.11% | 0.1% | |
円定期預金 金利(年率) |
1か月 | 0.25%※1 | 0.125% |
1年 | 0.25%~0.26%※1 | 0.125% | |
5年 | 0.5%※1 | 0.4% | |
比較項目 | SBI新生銀行 | 住信SBI ネット銀行 |
|
ATM手数料 の無料回数 |
入金 | 回数 無制限※2 |
入出金 あわせて 月2回 ~月20回 |
出金 | 月5回~ 回数 無制限※2 |
||
振込手数料 の無料回数 (総預金残高ごと) |
0円 | 月1回 | 月5回※3 |
100万円 | 月3回 | ||
300万円 | 月10回※3 | ||
500万円 | 月5回 | ||
定額自動入金サービス | - | ||
定額自動振込サービス | - |
(2024年10月時点)
※1)インターネット限定の円定期預金(100万円以上)の金利
※2)ゆうちょ銀行(ファミマ設置含む)・全都市銀行・三菱UFJ信託銀行・三井住友信託銀行・商工中金のATMは対象外
※3)スマート認証NEOの登録がある場合
なお、ATM利用手数料・振込手数料の無料回数は、サービスの利用状況により変動します。詳しくは、次の章で解説しています。
ステージ・ランクの判定
SBI新生銀行には優遇特典「ステップアッププログラム」があります。サービスの利用状況により判定されたステージに応じて、ATM利用手数料・振込手数料の無料回数などが優遇されます。
ステージ | 条件 |
---|---|
ダイヤモンド |
|
プラチナ |
|
ゴールド |
|
シルバー |
|
スタンダード | なし |
※1)12か月の各月末時点の預入金額のうち、低い2か月分を除いた平均預入金額
※2)パワーステップアップ外貨定期2、パワード定期(お預け入れ期間6か月以上)、パワード定期プラス、パワード定期スリー、SBI証券仲介口座の株式投資信託、投資信託積み立て、外国債券、投資一任商品(SBIラップ)、マネックス証券仲介口座の株式投資信託、投資信託積み立て、外国債券、投資一任商品(ON COMPASS)が対象商品
ステージ | ATM利用※ | 振込 |
---|---|---|
ダイヤモンド | 無制限 | 月10回 |
プラチナ | 月10回 | |
ゴールド | 月5回 | |
シルバー | 月3回 | |
スタンダード | 月5回 | 月1回 |
※ゆうちょ銀行(ファミマ設置含む)・全都市銀行・三菱UFJ信託銀行・三井住友信託銀行・商工中金のATMは対象外
最後にSBI証券のキャンペーンをご紹介します。
SBI証券のキャンペーン
SBI証券との限定タイアッププログラム
- SBI証券に新規口座開設する。※1
(住信SBIネット銀行の口座がなければ、同時に申し込んでおきましょう) - 住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の利用申込を完了させる。※2
- SBI証券の口座に2万円以上入金して、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に一括で自動振替する。※3
- もれなく現金2,500円+オリジナルレポートがプレゼントされます。
※1 口座開設申し込み日の翌月20日までに、必要書類を提出して完了させる
※2 口座開設申し込み日の翌月最終営業日の前営業日まで
※3 口座開設申し込み日の翌月最終営業日まで
約5分で申込み完了します。
以下のキャンペーンもあわせてご利用いただけます。
NISAやるならSBIでGO!NISA応援キャンペーン
キャンペーン①
- SBI証券の公式Xをフォロー
- キャンペーン投稿をリポストする。
- キャンペーン投稿のURLから抽選に参加する。(2024年10月31日まで)
- 500円相当のデジタルギフト券が当たります!
キャンペーン②
- SBI証券に総合口座+NISA口座を新規口座開設する。(2024年12月31日まで)
★現金2,500円+オリジナルレポート
限定タイアップキャンペーンを併用 - 新NISAのクイズ3問に全問正解して、キャンペーン②にエントリーする。(2024年12月31日まで)
ヒント:新NISAとは【いつから?年間投資上限額は?非課税保有期間は?】 - 口座開設してから、キャンペーンページへのエントリーが必要です。
- もれなく現金2,000円がプレゼントされます。(2025年1月末頃)
キャンペーン③
- キャンペーン③にエントリーする。(2024年12月30日まで)
- 新規でNISA口座を開設した人は、月平均5,000円以上になるように投信積立の設定をする。
- すでにNISA口座を開設している人は、月平均5,000円以上になるように、積立額を増額する。
(9月の積立額が10月、11月、12月の平均積立金額を5,000円上回る。) - 抽選で現金10万円が30名に当たります!
- はずれはありません!抽選にはずれた人で現金1,500万円が山分けされます。
約5分で申込み完了します。
SBI新生銀行は「SBI新生コネクトの利用で預金金利を高くできること」や「定期預金金利が高いこと」が特長です。住信SBIネット銀行は「外貨積立の為替手数料が無料であること」や「定額自動入金・定額自動振込ができること」が特長です。ぜひ当サイト限定タイアップキャンペーンをご利用ください。