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インデックスファンドとは【投資信託の利回り・ランキング・簡単に解説】

インデックスファンドとは
出典:マネックス証券

インデックスファンドとは、日経平均株価(日経225)やS&P500といった指数と同じような値動きとなるように運用される投資信託です。
※S&P500はアメリカの代表的な会社の株式500銘柄から構成される指数です。

このページでは、「インデックスファンドの仕組み」から「指数別の利回りランキング」まで、初心者の方にもわかりやすく解説しています。

ニュース

2025年1月25日より、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬が「0.09372%」→「0.08140%」に引き下げられます。

2025年1月25日より、eMAXIS Slim 全米株式の信託報酬が「0.09372%」→「0.08140%」に引き下げられます。

インデックスファンドとは?【簡単に解説】

インデックスファンドは、指数に連動するように運用される投資信託です。

以下の画像は、ニッセイ日経平均インデックスファンド<購入・換金手数料なし>の運用実績です。基準価額がベンチマークである日経平均株価とほとんど同じような値動きをしていることがわかります。
※運用の目安とする指数

インデックスファンドの値動き

インデックスファンドを日本語に訳すと、インデックス(index)は「指数」、ファンド(fund)は「資金・財源」となります。

そもそもファンドとは?

ファンドとは、多くの人々から集められた大きなお金のことです。資金をひとつにまとめることによって、個人ではできないような大がかりな運用ができます。このような「ファンド」と呼ばれる仕組みの中でも代表的なものが「投資信託」です。

インデックスの種類

日経平均株価は日本の株式市場、S&P500はアメリカの株式市場、というように、インデックスは市場全体の動きを示します。言い換えれば、インデックスに連動する投資信託を買えば、市場全体に分散投資できて平均的な成果を得られるのです。

インデックスには、株式だけでなく「債券」や「リート」の市場動向を示す種類もあります。リートとは、比較的少額から不動産に分散投資できる株のような金融商品です。

<インデックスファンドの主な投資対象>

インデックスファンドの種類 インデックスファンドの種類
出典:eMAXIS

インデックスファンドには、次のような特徴があります。

  • 市場全体に幅広く分散投資できる
  • 運用にかかるコストが安い
  • ノーベル賞を受賞した理論を実践できる

順番に解説していきます。

(1)市場全体に幅広く分散投資できる

インデックスは市場全体の値動きを表すものなので、インデックスファンドに投資すれば市場全体にまるごと分散投資できます。たとえば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を買えば、それだけで世界中の株式およそ3,000銘柄に投資するのと同じような運用ができるのです。

(2)運用にかかるコストが安い

投資信託は保有している間、信託報酬という運用コストがかかります。日々、投資信託の資産から差し引かれ、価格に反映されます。

インデックスファンドは、積極的な運用を行うアクティブファンドよりも信託報酬が安いです。あらかじめ目標とする指数が決められていて、それに向かって運用すれば良いだけなのでコストを安く抑えられるのです。

アクティブファンドの場合、有望な投資先を調べるためのコストが必要となるため、運用コストが高くなります。以下の表は、海外の株式に投資するインデックスファンドとアクティブファンドを、それぞれ純資産総額の大きい3銘柄で比較したものです。
※投資信託に集められた資金

<信託報酬の比較>
分類 銘柄名 信託報酬
インデックス eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.09372%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.05775%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0938%
主要インデックスファンド3銘柄の平均 約0.08%
アクティブ アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Dコース 1.727%
インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型) 1.903%
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) 1.81%
主要アクティブファンド3銘柄の平均 約1.81%

このように、アクティブファンドよりインデックスファンドのほうが信託報酬を安く抑えられています。

(3)ノーベル賞を受賞した理論を誰でもかんたんに活用できる

広範囲に分散投資するインデックスファンドでの資産運用は、「現代ポートフォリオ理論」というノーベル経済学賞を受賞した理論を活用していることになります。この理論をざっくり説明してしまうと「同一のリターンを期待するとき最もリスクが少なくなるのは、市場全体の銘柄の組み合わせである」という内容です。

インデックスファンドは、あくまでも市場平均のリターンとなるので大儲けはできません。しかし、誰でも手間なく活用できることを加味すれば、インデックスファンドでの投資は、最も効率の良い運用方法と言っても過言ではないでしょう。

配当金なしでも儲かる仕組み【初心者向け】

eMAXISシリーズ」や「SBI・Vシリーズ」など主要なインデックスファンドシリーズは、分配金を出しません。
※株でいうところの配当と同じようなイメージ

分配金がなくても儲かる理由は、最終的に値上がり益として回収できるからです。ファンドを通じて投資する株式から得られた配当金は、自動的にファンド内で再投資されます。

分配金の金額はどれくらい儲かっているかとまったく関係ありません。分配金が支払われると、その分、投資信託の資産が減って価値が下がります。ですから、分配金が支払われた分、最終的な売却額は少なくなってしまいます。

つまり、投資信託の分配金は、投資したお金が戻ってくるだけの仕組みなのです。また、分配金には、次のようなデメリットがあります。

  • 運用益から分配金が支払われると、その時点で約20%の税金がかかる
  • 分配金を非課税口座で再投資する場合、投資枠を消費してしまう

分配金を出さない投資信託は、運用中にまったく税金がかからないので、利益が利益を生むことにより効率良く資産を増やせます。また、「NISA」の非課税投資枠を最大限に活かせます。

【利回りを徹底比較】種類別の信託報酬ランキング

ここからは、インデックスファンドを「信託報酬」と「利回り」の両面から、種類別に徹底比較していきます。

安ければ安いほど確実に良い

インデックスファンドを比較するとき、特に重要なのが信託報酬です。信託報酬は、あらかじめ決まっているパーセンテージで必ずかかる固定コストなので、安ければ安いほど確実に良いと言えます。

純資産総額が増えやすい

また、信託報酬が低いインデックスファンドは投資家から重宝され、資金が集まりやすいです。そのため純資産総額が右肩上がりに増えていきやすく、安定した運用を期待できます。

ただし、インデックスファンドの利回りは、信託報酬だけで決まるものではありません。信託報酬以外の変動するコスト(隠れコスト)や、運用方法の影響などもあります。よって、実際の利回り(トータルリターン)で比較して、本当に優れているインデックスファンドを確認していきましょう!
※値上がり益と分配金を合計した総合利回り

以下の表は、2026年3月現在の情報です。また、3年間のトータルリターンは年率換算で表示しています。

全世界株式

銘柄信託報酬
(%)
トータルリターン(%)
6か月1年
【連動対象】
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
楽天0.056118.1430.8
おすすめ
eMAXIS Slim
0.0577518.1930.88
はじめてのNISA0.0577518.1830.86
Tracers0.0577518.1630.84
たわらノーロード0.1098918.1430.77
Smart-i0.114418.0930.7
つみたて0.19818.130.67
ステート・ストリート0.52817.8930.22
【連動対象】
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
雪だるま0.102218.4931.87
SBI・V0.123818.0431.19
楽天0.17918.2131.41
【アクティブ】
SMT iPlus0.055+実績報酬22.1433.8

連動対象「MSCI・オール・カントリー・ワールド・インデックス」は、全世界の大型株・中型株(約3,000銘柄)から構成されています。

もう一方の連動対象「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は全世界の大型株・中型株・小型株(約8,000銘柄)から構成されています。

「SMT iPlus 全世界株式」は、前四半期・設定来ともにベンチマークを上回っている場合に実績報酬が発生します。

米国株式

銘柄信託報酬
(%)
トータルリターン(%)
6か月1年
【連動対象】
S&P500
つみたてiシェアーズ0.058613.1823.87
楽天0.07713.2423.94
おすすめ
eMAXIS Slim
0.081413.2523.97
たわらノーロード0.0937213.2123.9
はじめてのNISA0.0937213.2223.94
SBI・V0.093813.1823.84
iシェアーズ0.093813.1723.84
iFree0.19813.1723.76
つみたて0.2213.1623.79
NZAM0.2213.1323.74
Smart-i0.24213.1323.72
ステート・ストリート--
【連動対象】
CRSP USトータル・マーケット・インデックス
ニッセイ・S0.0577512.7823.7
SMT iPlus0.055+実績報酬14.9823.06

※つみたてiシェアーズの信託報酬は、2026年5月8日以降、0.09072%となります。

連動対象「S&P500」はアメリカの大型株(約500銘柄)から構成されています。(S&P Dow Jones Indices社が選定)

連動対象「Solactive GBS United States 500 インデックス」はアメリカの大型株(約500銘柄)から構成されています。(Solactive社が選定)

「SMT iPlus 米国株式」は、前四半期・設定来ともにベンチマークを上回っている場合に実績報酬が発生します。

インド株式

銘柄信託報酬
(%)
トータルリターン(%)
6か月1年
【連動対象】
SENSEX指数
サクっと0.31385.058.04
【連動対象】
Nifty50指数
楽天0.3086.3613.91
SMTAM0.3086.2413.68
eMAXIS0.445.6811.99
auAM0.2975.5711.79
おすすめ
iFreeNEXT
0.4736.2313.51

連動対象「SENSEX指数」は、ボンベイ証券取引所に上場する株式(30銘柄)から構成されています。

もう一方の連動対象「Nifty50指数」は、インドのナショナル証券取引所に上場する株式(50銘柄)から構成されています。

バランス

国内株式

先進国株式

新興国株式

銘柄信託報酬
(%)
トータルリターン(%)
1年3年
【連動対象】
MSCIエマージング・マーケット・インデックス
おすすめ
eMAXIS Slim
0.151853.1726.77
たわらノーロード0.185953.126.46
ニッセイ0.185952.7626.58
はじめてのNISA0.185953.15-
My SMT0.18753.2426.88
つみたて0.37452.8326.49
三井住友0.37452.2426.15
Smart-i0.37452.6926.39
日興0.27552.9526.59
eMAXIS0.6652.4226.16
Funds-i0.6652.526.39
【連動対象】
FTSE・エマージング・インデックス
雪だるま0.13637.4822.38
【連動対象】
FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス
SBI・V0.133836.44-
楽天0.19237.5222.12
【連動対象】
FTSE RAFI エマージング インデックス
iFree0.37442.7227.1

連動対象「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」は、新興国の大型株・中型株(約1,400銘柄)から構成されています。

雪だるまの連動対象「FTSE・エマージング・インデックス」も、新興国の株式から構成されています。「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」には韓国が含まれていますが、「FTSE・エマージング・インデックス」に韓国は含まれていません。

楽天・バンガードの連動対象「FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス」は、新興国の大型株・中型株・小型株(約5,000銘柄)から構成されています。中国A株とは、通常は中国の国内投資家しか取引できない中国株のことです。

iFreeの連動対象「FTSE RAFI エマージング インデックス」は、一定の基準を満たした新興国の株式(約400銘柄)から構成されています。

国内債券

銘柄信託報酬
(%)
トータルリターン(%)
1年3年
おすすめ
eMAXIS Slim
0.132-4.69-3.19
ニッセイ0.132-4.52-3.15
Smart-i0.132-4.73-3.23
iFree0.242-4.72-3.26
たわらノーロード0.154-4.67-3.23
三井住友0.176-4.7-3.22
三菱UFJ0.385-4.94-3.44
SMT0.407-4.94-3.46
インデックスe0.407-4.99-3.51
eMAXIS0.44-5-3.49
Funds-i0.44-4.98-3.48
日興0.319-4.7-3.42

※iFreeの信託報酬は、新発10年国債の利回りが1%以上の場合、0.242%となります。

連動対象「NOMURA-BPI総合」は、国内の債券市場の動向を表す代表的な指数です。

先進国債券

新興国債券

国内リート

銘柄信託報酬
(%)
トータルリターン(%)
1年3年
おすすめ
eMAXIS Slim
0.18723.087.49
Smart-i0.18723.037.46
NZAM0.26422.937.36
たわらノーロード0.27522.957.36
ニッセイ0.27522.927.35
三井住友0.27522.847.4
iFree0.31922.917.32
eMAXIS0.4422.827.26
Funds-i0.4422.887.34
SMT0.4422.757.21

連動対象「東証REIT指数」は、東京証券取引所に上場しているすべてのリート(約60銘柄)から構成されています。

海外リート

おすすめ証券会社

インデックスファンドを買うには、金融機関(証券会社や銀行)の口座が必要です。優良なインデックスファンドを多く取り扱っているネット証券から選ぶと良いでしょう。

ネット証券では、投資信託を持っているだけで、保有残高に応じてポイントの還元を受けられるサービスがあります。ポイント還元率は、証券会社によって異なるので、ポイント還元率の高さで投資信託を買う証券会社を選ぶのも手です。

おすすめは、100年以上の歴史がある老舗ネット証券「松井証券」です。松井証券では、ポイント還元率が高く設定されていて、どの銘柄を保有しても業界最高水準のポイントが受け取れます。

ポイント還元率は、銘柄によって異なります。松井証券のポイント還元率が、他の証券会社と比べて、どれくらい高いのか確認してみましょう。

<投信保有残高ポイント還元率>(年率・%)
銘柄名 松井 SBI マネックス eスマート
eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
0.0175 0.0175 0.0175 0.005
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.028 0.028 0.0254 0.005
iFreeNEXT FANG+インデックス 0.32 0.1※1 0.08 0.05※2
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 0.055 0.05 0.03 0.005
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.055 0.05 0.03 0.005
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.215 0.1※1 0.08 0.005
iFreeNEXT インド株インデックス 0.18 0.1※1 0.08 0.005
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本) 0.06 0.05 0.03 0.005
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.055 0.05 0.03 0.005
楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.05 0.05 0.03 0.005
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.05 0.05 0.03 0.005

※1)月間平均保有金額が1,000万円以上の場合は0.2%

※2)月間平均保有金額が100万円以上の場合は0.12%

※2)月間平均保有金額が3,000万円以上の場合は0.24%

他の証券会社と比較すると、松井証券のポイント還元率の高さがわかりますね。銘柄によっては、他の証券会社よりも3~4倍多くポイントがもらえます。なお、楽天証券は2022年4月から運用中の定期的なポイント還元を廃止しました。

松井証券で貯まるポイントは、「松井証券ポイント」です。Amazonギフトカードやdポイント、PayPayポイントに交換できます。

投資信託の保有残高ポイント還元率

ポイント交換手続きは、松井証券の「投資信託アプリ」から手続きできます。

松井証券の口座開設キャンペーン

現在、松井証券では、クイズに正解+総合口座の開設で1,000ポイント、NISA口座の開設で1,000ポイントがもらえるキャンペーンが実施中です。さらに、松井証券と連携できる銀行「MATSUI Bank」の開設+5万円の入金で、3,000ポイントがもらえます。(合計5,000ポイント

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約5分で申込み完了します。

インデックスファンドとは、日経225やS&P500といった指数と同じような値動きとなるように運用される投資信託です。効率良く資産形成できるように、分配金を出さないものが多い傾向にあります。誰でも手間なく活用できるので、初心者の方にとっても、扱いやすい投資信託です。

次のページでは、積極的に利益を追求するタイプの投資信託である、「アクティブファンド」の特徴やそのメリット・デメリットについて見ていきます。

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