SBI新生銀行のメリット【SBI証券の同時口座開設・NISAに必要か解説】
SBI新生銀行は、SBIホールディングス傘下の銀行です。このページでは、「SBI証券のNISAにSBI新生銀行は必要か」、「SBI新生銀行にはどのようなメリットがあるか」など、わかりやすく解説しています。
このページのもくじ
SBI証券のNISAにSBI新生銀行は必要か
SBI証券でNISAを利用するにあたって、SBI新生銀行の口座は「絶対に必要」というわけではありません。しかし、SBI新生銀行には、以下のようなSBI証券との連携サービスがあります。
- SBI新生コネクト
- 外貨入出金サービス
- 米ドル定期自動入金サービス
SBI新生コネクト
SBI新生コネクトを利用すると、SBI新生銀行の優遇特典「ステップアッププログラム」のステージが最上位のダイヤモンドステージとして判定されます。ダイヤモンドステージには、以下のようなメリットがあります。
- 円普通預金金利が年0.15%
- 特別御礼円定期預金※の金利が年1.0%
※誕生日特典の3か月もの定期預金。 - ネットでの他行宛振込手数料月50回まで無料
- 米ドル普通預金金利が年1%
- 米ドル/円の為替手数料が1ドルあたり片道6銭
外貨入出金サービス
外貨入出金サービスは、外貨の入出金を手数料無料で行える、SBI新生銀行とSBI証券のサービスです。ネット上の手続きだけで即時入金できます。
SBI証券の米国株取引は1米ドルあたり25銭の為替コストがかかります。しかし、SBI新生銀行(ダイヤモンドステージ)の為替コストは1米ドルあたり6銭となっており、外貨入出金サービスを利用すれば、為替コストを大変低く抑えられます。
また、外貨積立は「キャッシュプレゼントプログラム」の対象サービスであるため、さらにお得です。
SBI新生銀行のメリット【同時口座開設すべきか】で解説
米ドル定期自動入金サービス
米ドル定期自動入金サービスは、SBI新生銀行の米ドル普通預金を、SBI証券に手数料無料で自動入金できるサービスです。入金日は月に最大5日まで指定可能で、手間なく為替コストを低く抑えられます。
SBI証券に自動入金された米ドルは即時に買付余力に反映され、米国株・米国ETFなどの買付に使えます。さらに、SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」を組み合わせると、米ドルの入金から米国株・米国ETFの買付まで完全自動で行うことができます。
このように、SBI新生銀行にはSBI証券との便利な連携サービスがあるため、口座開設することをおすすめします。
住信SBIネット銀行とどっちがいいか比較
SBI新生銀行だけでなく、住信SBIネット銀行にもSBI証券との連携サービスがあります。以下の表は預金金利・入金振込サービスなどで、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行はどっちがいいか比較したものです。
比較項目 | SBI新生銀行 | 住信SBI ネット銀行 |
|
---|---|---|---|
円普通預金金利(年率) | 0.001~ 0.003% |
0.001% | |
円定期預金 金利(年率) |
1か月 | 0.1%※1 | 0.02% |
1年 | 0.1~ 0.2%※1 |
0.02% | |
5年 | 0.25%※1 | 0.02% | |
ATM手数料 の無料回数 |
入金 | 回数 無制限※2 |
入出金 あわせて 月2回 ~月20回 |
出金 | 月5回~ 回数 無制限※2 |
||
定額自動入金サービス | - | ||
定額自動振込サービス | - |
※1)インターネット限定の円定期預金(100万円以上)の金利
※2)ゆうちょ銀行(ファミマ設置含む)・全都市銀行・三菱UFJ信託銀行・三井住友信託銀行・商工中金のATMは対象外
SBI新生銀行
SBI新生銀行のほうが、住信SBIネット銀行よりも定期預金金利が高くなっています。また、ATM利用手数料の無料回数も多くなっています。ただし、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行などのATMでは手数料がかかるためご注意ください。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、「定額自動入金サービス」や「定額自動振込サービス」などサービスが充実しています。
定期預金に預け入れる人やATMを多く使う人は「SBI新生銀行」、自動で入金・振込を行いたい人は「住信SBIネット銀行」を利用すると良いでしょう。
SBI新生銀行のメリット【同時口座開設すべきか】
SBI新生銀行について「口座開設同時申し込みの選択」で迷っている人も多いのではないでしょうか?
当初、SBI新生銀行の口座開設をしても、SBI証券を利用する上で特にメリットはありませんでした。しかし、「SBI新生コネクト」のサービス開始に伴い、SBI新生銀行の口座開設をするのは意味があることとなりました。また、「外貨入出金サービス」や「米ドル定期自動入金サービス」の開始によって、さらに便利な連携先の銀行となりました。
また、SBI新生銀行には「キャッシュプレゼントプログラム」というお得なサービスがあります。毎月、対象サービスの利用状況に応じて、現金がプレゼントされます。
プレゼントされる金額は、エントリー月のステップアッププログラムのステージによって異なります。なお、SBI新生コネクトの申し込みをすれば、それだけでダイヤモンドステージになります。
SBI新生コネクトとは【口座連携のデメリット・SBIハイブリッド預金との違い】
ステージ | 振込入金※1 | 口座振替※2 | 外貨積立※3 |
---|---|---|---|
ダイヤモンド | 1回50円 月最大 250円 |
10円 | 1万円ごと 50円 月最大 500円 |
プラチナ ゴールド シルバー |
1回15円 月最大75円 |
3円 | 1万円ごと 15円 月最大 150円 |
スタンダード | 1回5円 月最大 25円 |
1円 | 1万円ごと 5円 月最大 50円 |
※1)月5回まで。他行からの1回1万円以上の振込入金が対象。
※2)1回以上の実行。複数回の口座振替による引き落としがあっても付与は月1回限り。
※3)1万円ごと10万円まで。複数の引き落としがあった場合は合計金額に対して付与。
この中でも特にお得なのが「他行からの1回1万円以上の振込入金」です。
振込手数料無料回数が多く、定額自動振込・定額自動入金といったサービスが充実している住信SBIネット銀行を使えば、毎月手間なくお得にポイントを獲得できます。
詳しくは、以下のページで解説しています。
なぜ社名変更された?【簡潔にわかりやすく】
新生銀行は、2023年1月4日より「SBI新生銀行」へ社名変更しました。その理由は、SBIグループに買収され、その一員となったためです。
「住信SBIネット銀行とどっちがいいか比較」で解説しているとおり、預金金利やATM手数料無料回数を重視する人は「SBI新生銀行」、自動で入金・振込を行いたい人は「住信SBIネット銀行」との相性が良いと言えます。
SBI証券の口座開設をされる人は、ぜひ当サイト限定タイアップキャンペーンをご活用ください。
SBI証券との限定タイアップキャンペーン
SBI証券との限定タイアッププログラム
- SBI証券に新規口座開設する。※1
(住信SBIネット銀行の口座がなければ、同時に申し込んでおきましょう) - 住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の利用申込を完了させる。※2
- SBI証券の口座に2万円以上入金して、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に一括で自動振替する。※3
- もれなく現金2,500円+オリジナルレポートがプレゼントされます。
※1 口座開設申し込み日の翌月20日までに、必要書類を提出して完了させる
※2 口座開設申し込み日の翌月最終営業日の前営業日まで
※3 口座開設申し込み日の翌月最終営業日まで
約5分で申込み完了します。
以下のキャンペーンもあわせてご利用いただけます。
NISAはSBIでGO!キャンペーン
- SBI証券に総合口座+NISA口座を新規口座開設する。(2024年4月15日まで)
★現金2,500円+オリジナルレポート
限定タイアップキャンペーンを併用 - 新NISAのクイズ3問に全問正解してエントリーする。(2024年4月15日まで)
新NISAとは【いつから?年間投資上限額は?非課税保有期間は?】 - もれなく現金2,000円がプレゼントされます。(2024年5月末頃)
- X(旧Twitter)のフォロー&リポストで、最大12,500円相当のデジタルギフトが抽選でプレゼントされます。(2024年3月31日まで・早期終了の可能性有)
SBI証券のX(旧Twitter) - SBI証券を紹介してNISA口座開設してもらう。(2024年5月17日まで)
- もれなく最大9,000円相当のギフトポイントがプレゼントされます。(条件を達成した翌月最終週頃)
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