SBI証券にSBI新生銀行は必要か?NISAには不要?同時開設・連携メリットを解説

SBI新生銀行は、SBIホールディングス傘下の銀行です。SBI証券の口座開設をするときに、SBI新生銀行の「口座開設同時申し込みの選択」がでてきて、同時開設を迷われている人も多いのではないでしょうか。
SBI証券での取引にSBI新生銀行は「絶対必要」というわけではありません。ただし、SBI証券とSBI新生銀行を連携しておくと、お得な特典がもらえます。そのため同時開設しておかないとむしろ損だといえます。
このページでは、NISAでも使えるSBI証券とSBI新生銀行の同時開設・連携メリットを紹介しています。
このページのもくじ
SBI証券にSBI新生銀行は必要か?NISAでも使える3つの連携メリット
冒頭でも触れたように、SBI証券での取引にSBI新生銀行は「絶対必要」というわけではありません。しかし、SBI新生銀行には、次のようなSBI証券との連携メリットが3つあり、同時開設しておくとかなり便利でお得です。
- 口座振替契約
- 外貨入出金サービス
- 米ドル定期自動入金サービス
口座振替契約

SBI証券との「口座振替契約」を登録すると、SBI新生銀行の優遇特典「ステップアッププログラム」のステージが最上位のダイヤモンドステージとして判定されます。
SBI新生銀行では満28歳以下の人であれば、自動的にダイヤモンドステージ判定されます。
28歳を過ぎても、SBI証券と「口座振替契約」を設定することで、ダイヤモンドステージは継続されます。条件に当てはまる場合でも、長くSBI新生銀行を使う予定の人は、SBI証券と「口座振替契約」を設定しておいて損はないでしょう。
ダイヤモンドステージには、以下のようなメリットがあります。
- 円普通預金金利が年0.4%
- ネットでの他行宛振込手数料月10回まで無料
- 米ドル普通預金金利が年0.3%
- 米ドル/円の為替手数料が1ドルあたり片道6銭
ダイヤモンドステージの特典のなかでも、特に注目したいのが、円普通預金金利が年0.4%になることです!取引に使わない資金はSBI新生銀行に預けておくと、高い金利が適用されてお得です。
口座振替契約は、SBI証券にログイン後、「SBI新生銀行関連サービス」から申し込みできます。

SBI証券とSBI新生銀行が同時開設できます。
外貨入出金サービス

外貨入出金サービスは、外貨の入出金を手数料無料で行える、SBI新生銀行とSBI証券のサービスです。ネット上の手続きだけで即時入金できます。
SBI証券の米国株取引は1米ドルあたり25銭の為替コストがかかります。しかし、SBI新生銀行(ダイヤモンドステージ)の為替コストは1米ドルあたり6銭となっており、外貨入出金サービスを利用すれば、為替コストを大変低く抑えられます。
NISAの成長投資枠を使って、米国株や米国ETFを買う人は、利用しないと損ですね!
また、外貨積立は「キャッシュプレゼントプログラム」の対象サービスであるため、さらにお得です。
SBI新生銀行のメリットで解説
米ドル定期自動入金サービス

米ドル定期自動入金サービスは、SBI新生銀行の米ドル普通預金を、SBI証券に手数料無料で自動入金できるサービスです。入金日は月に最大5日まで指定可能で、手間なく為替コストを低く抑えられます。
SBI証券に自動入金された米ドルは即時に買付余力に反映され、米国株・米国ETFなどの買付に使えます。さらに、SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」を組み合わせると、米ドルの入金から米国株・米国ETFの買付まで完全自動で行うことができます。
住信SBIネット銀行とどっちがいいか比較【同時口座開設に申し込むべきか】
SBI新生銀行だけでなく、住信SBIネット銀行にもSBI証券との連携サービスがあります。以下の表は預金金利・入金振込サービスなどで、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行はどっちがいいか比較したものです。
比較項目 | SBI新生銀行 | 住信SBI ネット銀行 |
|
---|---|---|---|
円普通預金金利(年率) | 0.21% | 0.2% | |
円定期預金 金利(年率) |
1か月 | 0.45%※1 | 0.225% |
3か月 | 1.5%※1※2 | 0.225% | |
1年 | 0.80%※1※3 | 0.275% | |
5年 | 0.75%※1 | 0.4% | |
ATM手数料 の無料回数 |
入金 | 回数 無制限※4 |
無料※5 |
出金 | 月5回~ 回数 無制限※4 |
||
定額自動入金サービス | - | ![]() |
|
定額自動振込サービス | - | ![]() |
(2025年3月時点)
※1)インターネット限定の円定期預金(30万円以上)の金利
※2)口座開設から3カ月以上経過している場合は0.55%
※3)口座開設から3カ月以上経過している場合は0.60%
※4)ゆうちょ銀行(ファミマ設置含む)・全都市銀行・三菱UFJ信託銀行・三井住友信託銀行・商工中金のATMは対象外
※5)ATMを利用する場合は無料。キャッシュカードを利用する場合は無料回数制限あり
定期預金に預け入れる人やATMを多く使う人は「SBI新生銀行」、自動で入金・振込を行いたい人は「住信SBIネット銀行」が便利です。
また、SBI証券では、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の両方の銀行と連携ができます。それぞれの利用目的に合わせて、使う銀行を分けられます。そのため、SBI証券を開設する際は、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行を同時開設で申し込むことをおすすめします。
次の表は、SBI証券と連携した際の違いを比較した表です。
比較項目 | SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行 |
---|---|---|
連携 サービス |
口座振替契約 | SBIハイブリッド 預金 |
連携後 の金利 |
0.4% | 0.21% |
SBI証券の 買付余力 |
× 反映されない | ○ 反映される |
対象商品 | 投信(積立買付) のみ |
投信(スポット買付・積立買付)、 株式・ETF、 債券、先物など |
米ドル普通預金金利 | 0.7% | 0.3% |
米ドル/円為替手数料 (積立) |
6銭 | 無料 |
SBIハイブリット預金とは、住信SBI銀行とSBI証券を連携すると使える円預金口座です。SBI証券の買付余力に自動的に反映されるため、SBI証券に入金することなく取引ができます。
SBI証券との連携は、両方の銀行を使えば、各銀行の良いとこ取りができます。SBIハイブリット預金の使える住信SBIネット銀行は「取引用」、金利の高いSBI新生銀行は「貯蓄用」として銀行を使い分けると便利ですね!
SBI証券に口座を持っていない人は、SBI証券の口座開設から進めましょう!こちら(SBI証券口座開設ページ)から、SBI新生銀行の口座と住信SBIネット銀行を同時に開設できます!それぞれの銀行の「口座開設同時申し込みの選択」で「申し込む」にチェックを入れましょう。
約5分で申込み完了します。
当サイトでは、SBI証券とタイアップキャンペーンを実施しています。住信SBIネット銀行のSBIハイブリット預金に申し込み+入金で2,500円もらえます。ぜひご活用ください!SBI証券の口座開設キャンペーン



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SBI新生銀行のメリット
SBI新生銀行には「キャッシュプレゼントプログラム」というお得なサービスがあります。毎月、対象サービスの利用状況に応じて、現金がプレゼントされます。
プレゼントされる金額は、エントリー月のステップアッププログラムのステージによって異なります。なお、SBI証券との口座振替契約を登録すれば、それだけでダイヤモンドステージになります。
ステージ | 振込入金※1 | 口座振替※2 | 外貨積立※3 | SBI証券との入出金 |
---|---|---|---|---|
ダイヤモンド | 1回20円 月最大 100円 |
10円 | 1万円ごと 100円 月最大 1,000円 |
毎月抽選で1,000名に 1,000円 (ダイヤモンドステージは当選確率2倍) |
プラチナ ゴールド シルバー |
1回10円 月最大 50円 |
3円 | 1万円ごと 30円 月最大 300円 |
|
スタンダード | 1回3円 月最大 15円 |
1円 | 1万円ごと 10円 月最大 100円 |
※1)月5回まで。他行からの1回1万円以上の振込入金が対象。
※2)1回以上の実行。複数回の口座振替による引き落としがあっても付与は月1回限り。
※3)1万円ごと10万円まで。複数の引き落としがあった場合は合計金額に対して付与。
この中でも特にお得なのが「他行からの1回1万円以上の振込入金」です。
振込手数料無料回数が多く、定額自動振込・定額自動入金といったサービスが充実している住信SBIネット銀行を使えば、毎月手間なくお得にポイントを獲得できます。詳しくは、以下のページで解説しています。
SBI証券との限定タイアップキャンペーン
SBI証券との限定タイアッププログラム

- SBI証券に新規口座開設する。※1
(住信SBIネット銀行の口座がなければ、同時に申し込んでおきましょう) - 住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の利用申込を完了させる。※2
- SBI証券の口座に2万円以上入金して、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に一括で自動振替する。※3
- もれなく現金2,500円+オリジナルレポートがプレゼントされます。
※1 口座開設申し込み日の翌月20日までに、必要書類を提出して完了させる
※2 口座開設申し込み日の翌月最終営業日の前営業日まで
※3 口座開設申し込み日の翌月最終営業日まで
約5分で申込み完了します。
SBI新生銀行の口座開設をすると、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」を利用できます。SBI新生コネクトを利用すると、SBI新生銀行の優遇特典「ステップアッププログラム」のステージが最上位のダイヤモンドステージとして判定されます。