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eMAXISシリーズとは【Slimの違い・どこで買う?おすすめしない?】

eMAXISシリーズとは【Slimの違い・どこで買う?おすすめしない?】

eMAXISシリーズは、三菱UFJアセットマネジメントが提供するインデックスファンドシリーズです。このページでは、「eMAXISとeMAXIS Slimの違いは?」、「eMAXIS Neoは長期投資におすすめしない?」といった内容を解説しています。
※読み方は「イーマクシス スリム」です。

2024年10月25日に「eMAXIS Slim 先進国株式(含む日本)<オール先進国>」が新規設定されました。

eMAXISシリーズとは

eMAXISシリーズとは、三菱UFJアセットマネジメントが提供する購入時手数料無料インデックスファンドシリーズです。国内外のさまざまな資産へ投資するファンドをラインナップしています。

eMAXISシリーズには、業界最低水準の運用コストを目指す「eMAXIS Slimシリーズ」やAIが銘柄を選ぶテーマ型インデックスファンドシリーズ「eMAXIS Neoシリーズ」があります。

eMAXISとeMAXIS Slimの違い

eMAXISとeMAXIS Slimの違いは、販売会社と運用コストです。

eMAXISはさまざまな金融機関で販売されていますが、信託報酬が割高となっています。対して、eMAXIS Slimは販売会社が限られている代わりに、信託報酬が極めて低く抑えられています。

たとえば、主要4資産における「eMAXIS」と「eMAXIS Slim」の信託報酬の違いは、以下のとおりです。

<「eMAXIS」と「eMAXIS Slim」の信託報酬>
資産 eMAXIS eMAXIS Slim
国内株式 0.44% 0.143%
先進国株式 0.66% 0.09889%
国内債券 0.44% 0.132%
先進国債券 0.66% 0.154%

※TOPIX

eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを目指す方針を打ち出しており、信託報酬の引き下げに積極的です。SBI・Vシリーズたわらノーロードなどと競うように手数料の引き下げを行っています。

2023年9月8日より、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を含む4銘柄の信託報酬が引き下げられました。

<eMAXIS Slimの信託報酬引き下げ>
銘柄名 信託報酬
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.1133%
以内
0.05775%
以内
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.1859%
以内
0.1518%
以内

eMAXIS Neoは長期投資におすすめしない?

eMAXIS Neoシリーズは、長期投資するには、あまりおすすめできません

連動対象が特定のテーマに特化している指数であり、分散の範囲が狭くアクティブ性が強いためです。

このように、組み入れ銘柄が少ないため、運用が好調なときは凄まじいリターンになることがあります。しかし、その分リスクも大きくなります。また、良い評判が広まっているタイミングで投資してしまうと、その後、トレンドが落ち着き、運用成績も伸び悩んでしまう傾向にあります。

長期投資での資産形成においては、eMAXIS Slimシリーズで分散投資されることをおすすめします。

どこで買うべきか【おすすめの証券会社】

eMAXIS Slimシリーズは、主にネット証券で販売されていますが、どこで買うか迷っている人も少なくないかと思います。

おすすめの証券会社は、以下の4社です。

これらの証券会社は、購入時・運用中にポイント還元を受けられるため、お得に投資できます。

オルカンのポイント還元ランキング

以下の表は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を月10万円・5年間積み立てた場合に、受けられるポイント還元のランキングです。

<【新NISA】証券会社・銀行ランキング>
順位 証券会社/銀行 ポイント 詳細
1 auカブコム証券 60,735pt 詳細
2 マネックス証券 46,400pt 詳細
3 SBI証券 32,640pt 詳細
4 楽天証券 30,590pt 詳細
5 大和コネクト証券 30,000pt 詳細
6 松井証券 2,640pt 詳細
7 SMBC日興証券 1,800pt 詳細
8 PayPay銀行 0pt -

【ランキングの前提条件】

※便宜上、購入日は毎月1日、手数料等は考慮せず価格変動がなかったものとする。

・SBI証券:プラチナ・ゴールドでない通常カードを使用

・マネックス証券:期間限定のポイント還元率UPを考慮しない

・auカブコム証券:auマネ活プランを利用しない

・楽天証券:通常カードでの楽天カードクレジット決済、楽天キャッシュ決済を併用

・大和コネクト証券:セゾンプラチナAMEXでない通常カードを使用

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とにかくお得にポイントを貯めたい人は、auカブコム証券がおすすめです。auカブコム証券で積み立てれば、5年後には楽天証券やSBI証券と2倍近くもらえるポイントに差がつきます。

購入時のポイント還元(クレカ積立)

クレカ積立とは、クレジットカード決済で投資信託を積み立てられるサービスのことです。購入時にポイント還元を受けられるため、普通に積み立てるより断然お得です。

<クレカ積立の比較>
比較項目 SBI マネックス au
カブコム
楽天
還元率 ○0.5%※1 ○0.2%~1.1% ◎1% ○0.5%※2
貯まる
ポイント
Vポイント マネックス
ポイント
dポイント
Ponta
ポイント
楽天
ポイント
クレジット
カード
三井住友
カード
マネックス
カード
dカード
au PAY
カード
楽天
カード

※1)プラチナ・ゴールドでない通常カードの場合

※2)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%未満であるファンドを通常カードで積み立てる場合

SBI証券のクレカ積立は、ゴールドカードの場合「1%」、プラチナカードの場合「2%」、プラチナプリファードの場合「5%」にポイント還元率が上昇します。
→SBI証券
※プラチナプリファード以外

マネックス証券のクレカ積立は、dカードを使うことができ、dポイントを貯められます。還元率は、5万円以下の部分は「1.1%」、5万円超7万円以下の部分は「0.6%」、7万円超の部分は「0.2%」と積立額が増えるとポイント還元率が低くなります。
通常カードで積立額が6万円以下の場合は、マネックス証券が最高還元率です。
→マネックス証券

auカブコム証券は、通常カードでも「1%」と業界最低水準の還元率を誇ります。積立額が7万円を超える場合は、auカブコム証券が最高還元率です。 また、auマネ活プランのクレカ積立特典で最大「3%」に還元率が上昇します。
→auカブコム証券

楽天証券の「楽天カードクレジット決済」は、ゴールドカードの場合「0.75%」、プレミアムカードの場合「1%」、楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%以上であるファンドを積み立てる場合「1%」にポイント還元率が上昇します。また、「楽天キャッシュ決済」も併用できます。
→楽天証券

クレカ積立でもらえるポイントを通常カード、ゴールドカードで比較してまとめた記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください!

運用中のポイント還元

SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券では、投資信託の保有金額に応じてポイントが貯まります。

下の表は、主なeMAXIS Sliシリーズm銘柄の「運用中のポイント還元率」と「投資信託の取り扱い」を比較したものです。

ラインナップ【どれが良い?】

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