【新規設定】
Tracers S&P1000インデックス(米国中小型株式)
日興アセットマネジメントが、Tracers S&P1000インデックス(米国中小型株式)を新規設定します。
概要
Tracers S&P1000インデックス(米国中小型株式)は、米国の中小型株式1,000銘柄に投資できるファンドです。日本で初めて、S&P1000指数(税引後配当込み、円換算ベース)への連動を目指すインデックスファンドが設定されました。
S&P1000指数への連動
Tracers S&P1000インデックス(米国中小型株式)は、S&P1000への連動する投資成果を目指します。S&P1000は、米国の中型株400銘柄と小型株600銘柄で構成されている指数です。
中小型株には、大きな成長が期待されている企業も存在します。そうした可能性を秘めた中小型株にまとめて投資ができる便利なインデックスファンドといえるでしょう。
一定基準をクリアした銘柄を採用
S&P1000の採用基準において、財務や流動性の項目は、大型株中心の指数であるS&P500と基本的に同じです。
S&P500の組み入れ銘柄に採用されるには「時価総額が一定以上であること」や「四半期連続で黒字利益を維持していること」など複数の条件があり、原則年4回のリバランスが行われています。成長が見込めない企業が弾かれていく効率的な仕組みとなっています。
【買い方】いつから?どこで買えるの?
Tracers S&P1000インデックス(米国中小型株式)の当初申込期間は、2024年10月25日から2024年11月11日です。当初申込期間とは、運用開始前に購入の申し込みが受け付けられる期間です。この期間に申し込むと、設定時の基準価額(通常10,000円)での購入となります。
Tracers S&P1000インデックス(米国中小型株式)の設定日は、2024年11月12日です。SBI証券、楽天証券、マネックス証券で買える見込みです。
新NISA対象枠
新NISAでは、成長投資枠で投資できる見込みです。
つみたて投資枠で購入できないのは、連動対象がNISA指定インデックスでないためです。なお、設定以降5年経過後、一定の要件を満たすことで、つみたて投資枠対象銘柄に追加される可能性はあります。
この記事の執筆者
やさしい投資信託のはじめ方編集部
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