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【新規設定】
SBI全世界高配当株式ファンド（年1回決算型）

SBIアセットマネジメントが、SBI全世界高配当株式ファンド（年1回決算型）を新規設定します。愛称は「スマートベータ・世界高配当株式（成長型）」です。

概要

SBI全世界高配当株式ファンド（年1回決算型）は、日本を含む世界各国の高配当株式を投資対象とするアクティブファンドです。

全世界の高配当株が対象

SBI全世界高配当株式ファンド（年1回決算型）は、以下4つのマザーファンドを通じて、米国・欧州・新興国・日本の株式へ投資します。

モデルポートフォリオの利回りが4.3％

ポートフォリオに組み込まれる銘柄は、平均配当利回りが市場平均を上回るように選定されます。2024年8月30日基準モデルポートフォリオの実績配当率は、4.3％です。

高配当ETFとして人気の高い、SPYDやHDV、VYMと比較すると、SPYDに匹敵する高い配当利回りであることがわかります。

＜SPYD・HDV・VYMの比較＞
銘柄名／経費率	直近配当利回り	組入数	特徴
SPYD ／0.07％	4.33％	80銘柄	会社の規模の大小に関係なく均等配分で構成されている。
HDV ／0.08％	3.14％	75銘柄	構成銘柄に財務健全性が考慮されている。
VYM ／0.06％	3.25％	約400 銘柄	組み入れ銘柄数が多い。

（2024年9月現在）

資産成長を重視する年1回の決算

SBI全世界高配当株式ファンドは、年4回決算型と年1回決算型の2種類が設定されています。年1回決算型は、分配金の支払い回数を年1回とすることで、投資効率を上げ、資産の成長を重視したファンドです。

分配金は受け取りつつも、中長期的な資産形成を効率的におこないたい人におすすめのファンドと言えるでしょう。

最低水準の信託報酬

SBI全世界高配当株式ファンド（年1回決算型）は、全世界株式の代表格であるeMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）の信託報酬よりも低く設定されています。

さらに、SBI全世界高配当株式ファンド（年1回決算型）では、実績報酬は発生しません。全世界株式に投資できるアクティブファンドであるSMT iPlus 全世界株式では、ベンチマークを上回っている場合に実績報酬が発生します。

つまり、SBI全世界高配当株式ファンド（年1回決算型）は、インデックスファンドや類似ファンドよりも低コストで運用できるアクティブファンドと言えます。