投資信託の基礎1 - 投資信託ってなに?
投資信託の基礎
投資信託とは?
まず、“投資信託”という言葉の意味について解説します。投資信託と聞くと、ちょっとむずかしそうに感じるかもしれませんが、信託(しんたく)とは「信じて託すこと」、言い換えると「お願いすること」という意味です。つまり、投資信託とは「自分で投資(運用)する代わりに、専門家にお願いすること」なのです。
投資をするときは、「どんな金融商品を買うのか、いつ買うのか、どれだけ買うのか」などを自分で判断しなくてはなりませんが、それらすべての判断を専門家におまかせできるのが投資信託です。まずはざっくりとこんなイメージを持ってください。
このサイトでは、数ある金融商品の中から「投資信託」を積立投資のパートナーに選びました。その理由は、積立投資のしくみと投資信託の相性がよく、投資信託をコツコツと積み立てることが資産形成に向いているからです。
投資信託の特長として、世界のさまざまな投資対象に少額から分散投資できることがあります。たくさんの投資家からおかねを集めるので、1つのファンドとしては“大きなおかね”になります。(投資信託のことを“ファンド”と呼ぶことがありますが、どちらも同じ意味と考えてください)
その大きなおかねを使ってさまざまな投資先で運用するので、1人あたりの出資が少額であっても、分散投資が効率よくできます。そして、投資信託の「少額から分散投資ができる」という特長が積立投資にはピッタリなのです。