移管手続きのやり方
移管手続きのやり方を見ていきましょう。前のページに続いて、野村證券からSBI証券への移管例を紹介します。“移管作業”というとなんだか手間がかかりそうですが、「たった1枚の書類を証券会社に提出するだけ」の簡単な作業です。やり方を具体的にみていきます。
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まず、移管元(ここでは野村證券)に「投資信託を移管したい」旨を伝えます。そうすると、2~3日くらいで移管に必要な書類を送ってもらえます(下の画像をクリックすると、別画面で大きく表示されます)。カスタマーセンター電話表を載せましたので、電話番号がわからない方はご参照ください。
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<カスタマーセンター電話表> (2012年7月現在) 金融機関名 フリーダイヤル 受付時間(平日) 受付時間(土・日・祝日) 野村證券 0120 - 00 - 86570120 - 00 - 8657 8時40分~20時 9時~17時 大和証券 0120 - 0101010120 - 010101 8時~22時 9時~17時 みずほ証券 0120 - 324 - 3900120 - 324 - 390 8時30分~21時 9時~17時 SBI証券 0120 - 104 - 2140120 - 104 - 214 8時~18時 三菱UFJ銀行 0120 - 860 - 7770120 - 860 - 777 9時~21時 みずほ銀行 0120 - 3242 - 860120 - 3242 - 86 9時~17時 × 三井住友銀行 0120 - 56 - 31430120 - 56 - 3143 9時~21時 -
書類が手元に届いたら必要事項を記入してください。私も実際に試してみましたが、記入例が同封されるので、それを見ながら書けば問題ないです。もし、わからないことがあれば、移管元(野村證券)のカスタマーセンターに連絡してください。
- 万が一、「移管元が移管に応じてくれない」、「営業マンが付いているので、どうしてもいい出しにくい」ということがありましたら、移管先(ここでは、SBI証券)に連絡することでも移管することができます。SBIのカスタマーセンターにお電話ください。
ここでは投資信託の移管を取り上げましたが、もちろん株や債券など他の金融商品も移管することができます。「株の売買手数料が安くなる」など移管するメリットは多いので、この際まとめて資産を移管したほうがお得でしょうね。下の表をご覧いただければ、一目瞭然です!
証券会社 | 10万円まで | 20万円まで | 50万円まで | 100万円まで | 150万円まで | 300万円まで |
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野村證券 | 2730円 | 2730円 | 6825円 | 11634円 | 15834円 | 28434円 |
SBI証券 | 150円 | 199円 | 293円 | 525円 | 628円 | 994円 |
(差額) | 2585円 | 2536円 | 6467円 | 10995円 | 15070円 | 27225円 |