【投資信託を移管するメリット】
- 手数料が安くなる
- お得なポイントが手に入る
- 営業マンから卒業できる
移管のメリット その2 (ポイントが付く)
次の投資信託の移管メリットとして、「ポイントが付く」ことが挙げられます。
「投資信託を移管しただけで、ポイントが毎月手に入るのなら、もっと早く知ってればよかった!」という感想をいただいています。
…そうなんです。投資信託をSBI証券に移管しておくと、なんと投資信託を持っているだけでSBIポイントが付きます。SBIポイントとは、現金同様に使えるSBIグループのポイントです(参考:SBIポイント)。SBI証券のサービスでは、これを「投信マイレージサービス」と言います。詳しく見ていきましょう。
- ポイントの計算式(詳しいサービス概要)
- 投資信託1000万円以上の場合 投資信託保有額×0.2% (年間で)
- 投資信託1000万円未満の場合 投資信託保有額×0.1% (年間で)
この表をそのまま見ると、「2,000万円」分の投資信託をSBI証券で保有していれば、毎年40,000円分ずつポイントが手に入るということになります(40,000円=2000万円×0.2%)。毎年もらえ続けるのはお得ですね!
それでも、「2,000万円」という金額はちょっと現実的ではないかもしれませんので、「100万円」で見ていきましょう。 100万円分の投資信託を持っていると、何もしなくても1年で1,000円分のポイントが付きます(1,000円=100万円×0.1%)。 …ということは、10年持っていれば、10,000円分のポイントが付きます(10,000円=1,000円×10年)。投資信託は基本的に長い間保有し続ける商品なので、10年くらい保有するのは特別にめずらしいことではありません。
投資信託の移管手数料は、金融機関によって異なりますが、たいてい1銘柄につき1,000円程度かかるところが多いようです。しかし、投信マイレージを利用することによって、移管手数料は十分にペイできますね。