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SBI・バンガード・S&P500の利回り【評価・SBI証券での買い方も解説】

SBIバンガードS&P500

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、アメリカの株価指数であるS&P500に連動するように運用される投資信託です。米国株を投資対象とするつみたて投資枠対象銘柄の中で、極めて低コストに設定されています。

このページでは「評価や利回り」に加え、「分配金や買い方」についても初心者の方向けに徹底解説しています。

純資産総額2兆円突破

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの純資産総額が2兆円を突破しました。2024年12月12日時点で、国内公募投資信託の中で4位の規模です!

概要(評価・つみたて投資枠での取扱など)

<SBIバンガードS&P500の概要>
評価・おすすめ度 ★★★★★(5/5)
連動対象 S&P500
ファンド設定日 2019年9月26日
分類 外国株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.0938%程度
信託財産留保額 なし
平均的な利回り 10.17%
分配金 なし
つみたて投資枠での取扱 SBI証券楽天証券マネックス証券など13社
iDeCoでの取扱 なし

最新の価格・チャートをご覧いただけます。

インデックスファンドは同じ指数に連動させるもの同士、ほとんど同じような値動きをします。ですから、いかに信託報酬(運用コスト)が低く抑えられているかが、大きくリターンに影響します。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、極めて信託報酬が低い銘柄なので、多くの投資家から高く評価されています。以下の表はS&P500に連動するインデックスファンドの信託報酬を比較したものです。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの信託報酬は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)にこそ及びませんが、業界最低水準の信託報酬が設定されているため、おすすめの投資信託です。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の違いは、次の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひご確認ください。

SBIバンガードS&P500の平均的な利回り

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの平均的な利回りは、年利10.17%が目安です。

※利回りの根拠は、連動対象であるS&P500指数(円換算ベース)の2003年~2022年のCAGR(年平均成長率)から、想定される運用コストを差し引いて算出した数値です。
(参考ページ:CAGR(年平均成長率)|やさしい株のはじめ方

下のグラフは、過去20年分の値動きのイメージです。(2003年時点を10,000円としています)

sbiバンガードs&p500の利回り

分配金(配当)【いつもらえる?】

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは分配金を出していません。「”いつ”もらえる?」、「”いくら”もらえる?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この銘柄はこれからも分配金は出さないと予想されます。

これは、積立投資などで資産形成をする場合、分配金を出さない銘柄のほうが効率よく運用できるためです。分配金をもらうと、その分、投資信託の価値が下がります。つまり、投資信託の分配金は、投資したお金が戻ってきてしまうだけの仕組みなのです。

分配金で運用効率が悪くなる理由

運用益から分配金が支払われると、課税口座で保有している場合、税金がかかってしまいます。

新NISAのような非課税口座であれば税金はかかりませんが、分配金を再投資するときに「非課税枠を余計に使ってしまう」もしくは「課税口座を使わなければならない」ことになります。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、株式から得られた配当をファンド内で自動的に再投資してくれるので、効率よく運用できます。分配金をもらえなくても、その分、投資信託の価値が上がることによって儲かる仕組みなのです。

SBI証券での買い方・始め方

最後に、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの具体的な買い方をご紹介します。

※2021年6月15日(火)より「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」に名称変更されました。

ここでは、管理人イチオシの証券会社であるSBI証券を例に手順を解説していきます。まだ口座がない方は、開設しておきましょう。

SBI証券に口座開設をする手順(パソコン)

SBI証券に口座開設をする手順(スマートフォン)

約5分で申込み完了します。

このページでは、スマートフォン表示での注文方法を解説していきます。パソコンをお使いの方は以下のページをご覧ください。

SBI証券で投資信託を買う(スポット購入)

SBI証券で投資信託を買う(積立投資)

①まず、SBI証券でログインして、『』をタップします。

sbiバンガードs&p500の買い方

②画面を下にスクロールして『投資信託』→『投資信託トップ』の順でタップします。

sbiバンガードs&p500の買い方

③検索ボックスに「sbi v 500」と入力して、検索ボタンをタップします。「v」と「500」の間にはスペースの入力が必要です。

sbiバンガードs&p500の買い方

④検索結果に表示された『SBI – SBI・V・S&P500インデックス・ファンド』をタップします。

sbiバンガードs&p500の買い方

⑤『買付』をタップします。

sbiバンガードs&p500の買い方

⑥買付方法を選択します。今回は『金額指定買付』で進めていきます。

sbiバンガードs&p500の買い方

⑦「目論見書補完書面」と「目論見書」を確認して、『同意して次へ』をタップします。

sbiバンガードs&p500の買い方

⑧「注文金額」、「取引パスワード」などを入力して『確認』をタップします。

SBI証券では、TポイントまたはPontaポイントを使って投資信託を買えます。今回はTポイント設定で「全部利用する」を選択してみました。ポイント投資したい方は、前もって、ポイントの会員番号をSBI証券に登録しておきましょう。

sbiバンガードs&p500の買い方

⑨最後に、注文確認画面が表示されるので、問題なければ『発注』をタップします。

sbiバンガードs&p500の買い方

これで注文完了です!

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、信託報酬が極めて低く設定されています。投資信託を利用して米国株に投資したい方に、おすすめのインデックスファンドです。

SBI証券との限定タイアッププログラム

SBI証券のタイアッププログラム

約5分で申込み完了します。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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