楽天証券のNISAに楽天銀行の口座は必要か?メリットしかない連携特典を紹介
楽天証券のNISAに楽天銀行は、「絶対必要」というわけではありません。楽天銀行の口座がなくても楽天証券は利用できます。しかし、楽天銀行の口座を連携(紐付け)しておくと、優遇金利を受けられたり、取引に応じて楽天ポイントが貯まったりと多くのメリットを受けられます。
このページでは、「楽天証券に楽天銀行は必要か?」と悩んでいる人に向けて、3つの連携メリットを詳しく解説しています。とりこぼすともったいない特典ばかりなので、損しないように確認しておきましょう。
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楽天証券のNISAに楽天銀行の口座は必要か?メリットしかない3つの連携特典
冒頭でも触れたように、楽天証券での取引に楽天銀行は「絶対必要」というわけではありません。楽天証券に資金を入金する方法はいくつかあり、楽天銀行を使わなくても取引できるためです。
特に、NISAで投資信託の積み立てをする人は、楽天カードや楽天キャッシュを使うのがおすすめです。積立金額に応じてポイントが還元されるので、お得に資産形成できます。楽天銀行を使って投資信託の積み立てをすると、ポイントがつかないため注意しましょう。
楽天証券では、主に4つの方法で積立設定ができます。
- 楽天カード決済
- 楽天キャッシュ決済
- 楽天銀行(マネーブリッジ)
- その他金融機関から引き落とし
楽天カードと楽天キャッシュは併用できるため、月15万円まではポイント還元を受けられます。月15万円を超えて積立設定をする場合でも、その他の金融期間から引き落とす形を使えば、楽天銀行を使うことなく取引できます。
比較 項目 |
楽天 カード |
楽天 キャッシュ |
楽天 銀行 |
その他 金融機関 |
---|---|---|---|---|
ポイント 還元率 |
0.5%
~ 1%※1 |
一律0.5% | なし | なし |
積立 上限額 |
100,000円 /月 |
50,000円 /月 |
原則なし | 原則なし |
※1)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%未満の投信積立は、通常カードの場合、「0.5%」、ゴールドカードは、「0.75%」、プレミアムカードは、「1%」。0.4%以上の投信積立は一律「1%」。
※2)2021年6月19日以前に楽天カードクレジット決済による積立をした方は毎月1日。
投資信託の積立では、あまり使う機会がないように感じるかもしれません。しかし、楽天銀行を持っていると楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」が使えるようになり、多くのメリットを受けられます。
マネーブリッジを登録すると次の3つの連携特典がもらえます。
- 楽天銀行の普通預金金利が最大年0.28%に優遇される
- 手数料無料で自動入出金できる
- 取引に応じて楽天ポイントが貯まる※
※ハッピープログラムに要エントリー
普通預金金利が最大年0.28%に優遇される
マネーブリッジを登録すると、楽天銀行の普通預金金利が「0.2%」から「最大年0.28%※」に優遇されます。
※300万円までが「0.28%」、300万円を超えた分は「0.22%」。
ただ預けているだけでお金がもらえるので、取引に使わない資金の置き場としても、貯蓄用の口座としても使えて便利です。

手数料無料で自動入出金できる

マネーブリッジに登録すると「自動入出金(自動スイープ)」を設定でき、楽天銀行の残高で取引ができるようになります。取引の度に、楽天証券口座へ入金手続きをする必要がないため、スムーズに取引ができます。他の金融機関を使うよりも時間の節約になりますね。
楽天カードや楽天キャッシュでは、一括投資や個別株への投資ができません。マネーブリッジを登録していれば、「NISAの成長投資枠を使って一括投資がしたい」場合や「気になる個別株を今すぐ購入したい」場合などに役立つでしょう。
楽天証券にログインするだけで、「楽天銀行の口座残高」と「楽天証券と楽天銀行の資産合算額」を確認できる点もうれしいポイントです。資産の把握がしやすくなるため、これだけでもマネーブリッジに登録する価値はあるでしょう。

取引に応じて楽天ポイントが貯まる

楽天銀行には、対象サービスの利用状況や預金残高に応じてATM手数料や振込手数料の無料回数や楽天ポイントがもらえる「ハッピープログラム」があります。楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録」をするとハッピープログラムにエントリーできます。

楽天証券では、マネーブリッジに登録していると、ハッピープログラムの特典として、次の表の取引に応じて楽天ポイントを貯められるようになります。VIP以上のランクになるとポイント獲得倍率は3倍になります!
取引対象 | 獲得ポイント |
---|---|
国内株式 | 手数料100円ごとに1ポイント |
外国株式 | 手数料100円ごとに1ポイント |
投資信託 | 一定の残高を達成ごとに10~500ポイント |
個人向け国債 | 買付金額3万円ごとに1ポイント |
口座連携にデメリットはありません!
楽天証券と楽天銀行の口座連携にデメリットはありません。マネーブリッジの機能を使わなくても、手数料取られるといったペナルティもありません。
楽天証券の取引に楽天銀行を使う予定がない人も、楽天銀行の口座は持っておいたほうがお得です。むしろマネーブリッジは登録しておかないと損する設定と言えるでしょう。楽天証券で口座開設する際は、楽天銀行も忘れずに開設しておきましょう!
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(楽天証券の申し込みページから楽天銀行も同時に口座開設できます。) - キャンペーンにエントリーする。
(楽天証券の申し込みページで口座開設をしてから、キャンペーンページでエントリーが必要です。) - マネーブリッジ(自動入出金)の登録を完了させる。(2025年5月30日まで)
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- 楽天銀行口座に50,000円以上入金する。(2025年5月30日まで)
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約5分で申込み完了します。
※サービス内容に変更がある場合もあります。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
楽天証券のNISAに楽天銀行は、「絶対必要」というわけではありません。しかし、楽天証券と楽天銀行の口座を連携しておくと多くのメリットを受けられます。連携特典をとりこぼさないためにも、楽天銀行は開設しておきましょう!
この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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