SBI証券でNISA(ニーサ)を始めよう
<SBI証券でNISA口座開設と投資信託の購入>
SBI証券は投資信託の取り扱い本数2,634本、また買付手数料が無料となるノーロード投資信託を1,304本も取り扱う(2018年9月時点)業界最大手のネット証券です。ここではSBI証券でNISA口座を開設する手順と、NISAを使った投資信託の取引方法を紹介します!
※今回は皆さんがすでにSBI証券に証券口座を持っているという流れで進めていきます。まだお持ちでない方はこちらのページを参考に口座開設を済ませておいて下さい。
NISA口座を開設する
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まずはSBI証券のページにアクセスします。下の画像のようなページが出てきますので、『上記サイトへ移動する』というボタンをクリックしましょう。
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SBI証券のNISAに関する情報ページが出てきます。
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ページの下には、NISAの口座開設キットの申し込み画面があります。今回はSBI証券にすでに通常の口座を持っているという流れで進めていくので、左の『NISA口座開設書類請求お申し込み』をクリックしましょう。
(もし、SBI証券で口座を持っていない場合は右側の『証券総合口座の開設はこちら』をクリックしましょう。証券口座の開設と同時に、NISA口座の開設に必要な書類を請求することができます。)
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画面左の『ログイン』からログインをしましょう。
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ユーザーネームとログインパスワードを記入して『ログイン』クリックします。
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NISA口座の開設申し込み画面が出ます。約款に目を通した後、①黄色の枠内の「私は、以下の~申し込みします。」のチェックボックスにチェックを入れ、②その下の『書類請求お申込み』をクリックしましょう。
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これで申し込みが受け付けられました!しばらくすると、SBI証券からNISA口座の開設申し込み書類が送られてきます。さて、NISA口座の開設には住民票の写しが必要になります。SBI証券から書類が届くまでの間にあらかじめ用意しておくと作業がスムーズに進められますよ。
書類を送る
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申し込みから数日すると、SBI証券から口座開設に必要な書類が届きます!それでは中身を見ていきましょう。
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▼こちらは非課税適用確認申請書です
- ①こちらに名前を記入(署名)します。印刷されている生年月日や住所が間違っていないか確認しましょう。
- ②住所の確認箇所です。NISA口座を開設する年の1月1日時点の住所と現住所が同じなら、
- ③の『はい』『住民票の写し』にチェックします。住所が変わった場合は③の『住民票の除票の写し』、『転居履歴のある住民票の写し』、それと一緒に提出する『本人確認書類』をチェックしましょう。
▼住民票を貼り付ける台紙です
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住所の変更がない場合は<A>と書かれた面に『住民票の写し』を貼り付けましょう。
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住所が変更した場合は<B>と書かれた面に『住民票の写し』と『本人確認書類のコピー』を貼り付けましょう。書類を全て用意したら、返信用の封筒に入れて送り返しましょう!
SBI証券でのNISA口座開設の手続きは以上です。さて、投資信託の配当金などが非課税になるNISAですが、非課税で配当金を受け取るには、配当金受取方法を株式数比例配分方式にしておく必要があります。
NISAでの取引を始める前に、ご自身の配当金受取方法がどうなっているかを確認しておきましょう!
NISAを利用して投資信託を購入する
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それではNISAを使って投資信託を買ってみましょう!SBI証券のトップページから『投信』を選択して、投資信託を探す画面を表示させましょう。購入したい投資信託の名前が分かっているのならば、『委託会社・ファンド名で探す』から投資信託を検索しましょう。
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今回は低い信託報酬が売りのインデックスファンド、SBIアセットマネジメントが運用する『EXE-i』シリーズの投資信託を検索してみました。さてここで注目して欲しいのは「NISA取扱」の欄です。ここが有のものでないと、NISAを利用して投資信託を買うことができないので注意してください。
また、通常の投資信託の購入方法は「口数指定」「金額指定」などの購入方法がありますが、SBI証券でNISAを利用して投資信託を購入する場合は『金額指定』を選ぶ必要があります。
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こちらは投資信託の購入画面です。注文内容の預かり区分は『NISA預り』を指定しましょう。
ここまで簡単にNISA口座の開設から投資信託の買い方までを見てきました。NISA口座開設で住民票の写しを送ることを除けば、そこまで難しいことはないと思います。NISAをまだ始めていないという方は、これを機会にSBI証券でNISAを利用してみましょう!