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iFreeNEXT FANG+インデックスはやめとけ?ファングプラスのデメリットを解説

iFreeNEXT FANG+インデックスはやめとけ?ファングプラスのデメリットを解説
出典:大和アセットマネジメント

iFreeNEXT FANG+インデックスは、米国大型ハイテク株に集中投資できるファンドです。このページでは、 FANG+(ファングプラス)のデメリットを中心に、「iFreeNEXT FANG+インデックスはやめとけ」と言われる理由を解説しています。

コストを抑えてFANG+に投資する方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

iFreeNEXT FANG+インデックスとは?

iFreeNEXT FANG+インデックスとは、米国の株価指数「NYSE FANG+指数(配当込み、 円ベース)」の動きに連動するように運用されるインデックスファンドです。

FANG+指数とは、FANGを中心とした世界的に有名なテクノロジー企業10社から構成される指数です。FANGとは、FacebookAmazon、Netflix、Googleの4社を指す言葉です。FANGに「+」して、アップルやテスラなどの6社が組み入れられているため、ファングプラスと呼ばれています。
※現社名はMeta(メタ)となっています。

米国をリードする大型ハイテク株が含まれているFANG+は、10年で約15倍に成長しており、米国の代表的な企業500社から構成される指数「S&P500」を大きく上回っています。

FANG+(ファングプラス)の成長率
出典:大和アセットマネジメント

さらに、時価総額が大きい点も見逃せません。FANG+の時価総額は、たったの10銘柄で、米国市場の約25%を占めます。

FANG+(ファングプラス)の時価総額の大きさ
出典:大和アセットマネジメント

iFreeNEXT FANG+インデックスの運用成績も、S&P500や、時価総額の大きい非金融業100社で構成される指数「NASDAQ100」を大きく上回っています。

下の表は、アメリカのナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融業100社で構成される指数「NASDAQ100」とアメリカの代表的な企業500社で構成される指数「S&P500」のトータルリターンを「iFreeシリーズ」で比較した表です。

<トータルリターンの比較>
銘柄名/連動対象 トータルリターン
6か月 1年
iFreeNEXT FANG+インデックス
/NYSE FANG+
20.21% 26.06%
iFreeNEXT
NASDAQ100インデックス

/NASDAQ100
9.97% 14.36%
iFree S&P500インデックス
/S&P500
8.82% 15.91%

(2025年3月現在)

iFreeNEXT FANG+インデックスやめとけは本当?ファングプラスのデメリット

iFreeNEXT FANG+インデックスは、驚異的な成長力で人気を集めているFANG+指数に投資できる便利なインデックスファンドです。

しかし、「iFreeNEXT FANG+インデックスはやめとけ」という声があるのも事実です。やめとけと言われる理由には、次の2つのデメリットがあるためです。

  • リスクが大きい
  • 信託報酬が高い

リスクが大きい

iFreeNEXT FANG+インデックスは、大きなリターンが期待できる分、リスク(価格の振れ幅) 大きいのが特徴です。

iFreeNEXT FANG+インデックスは10銘柄で構成されており、集中投資となっています。そのため、1つの銘柄がファンド全体に与える影響は大きくなります。

組み入れ銘柄が分散されていないため、調子の悪い企業の損失を調子の良い企業がカバーしきれず、ファンドの運用成績が悪くなってしまう可能性も考えられます。

また、メタ・プラットフォームズやアマゾンのようなハイテク株がほとんどを占めているため、ハイテク株の調子が悪くなれば、ファンドの運用成績も悪くなるでしょう。

そのため、メインでの投資はおすすめしません。ただし、ハイテク株の割合を高めたい人にとっては、ポートフォリオの一部として組み入れる分にはアリでしょう。「iFreeNEXT FANG+インデックスだけに投資するのはやめとけ」と覚えておけば問題ありません。

信託報酬が高い

iFreeNEXT FANG+インデックスの信託報酬は、0.7755%と他の「iFreeシリーズ」のインデックスファンドと比べるとかなり割高です。

<iFreeシリーズの信託報酬の比較>
銘柄名 信託報酬
iFreeNEXT FANG+インデックス 0.7755%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.495%
iFree S&P500インデックス 0.198%
iFreeNEXT インド株インデックス 0.473%

信託報酬は毎日差し引かれる手数料のため、なるべく低く抑えるのが鉄則です。iFreeNEXT FANG+インデックスの場合、リスクが高いうえに、高い信託報酬を支払わなければならないといった見方もできます。

【裏ワザ】コストを抑えてファングプラスに投資する方法

iFreeNEXT FANG+インデックスは、ハイテク株の割合を高めて、高いリターンを得たい人にはメリットの多いファンドです。少しでも、コストを抑えて投資したい人は、ブルーモ証券を使うことをおすすめします。

ブルーモ証券とは、米国株・米国ETF投資アプリ「Bloomo」を提供する日本の証券会社です。Bloomoでは、他人のポートフォリオや指数をコピーして、自分のポートフォリオとして投資ができます。

公式ポートフォリオとして「FANG+インデックス」が掲載されているので、このポートフォリオをコピーして、口座に資金を入金するだけでFANG+への投資ができます。為替手続きや買い付けはBloomoが実行してくれます。

FANG+(ファングプラス)の時価総額の大きさ
FANG+(ファングプラス)の時価総額の大きさ

BloomoでFANG+を買うメリットは、次の3つです。

  • コストを抑えられる
  • 単元未満株取引ができる
  • アレンジができる

コストを抑えられる

Bloomoでは、預かり残高に対し年率0.55%の手数料で投資ができます。「iFreeNEXT FANG+インデックス」を購入するよりも0.2255%も低くFANG+に投資できます。

比較項目 Bloomo iFreeNEXT FANG+
インデックス
残高手数料 年率0.55% なし
信託報酬 なし 年率0.7755%

仮に100万円投資したとすると、BloomoとiFreeNEXT FANG+インデックスでは、1年で2,000円、10年で20,000円のコスト差が生まれます。長期で考えると、コスト差はどんどん大きくなります。

単元未満株取引ができる

Bloomoでは、0.0001株から取引できます。そのため、少額の入金でも資金を無駄なく投資に回せ、株価の高い企業にも投資ができます。
※初回入金額は10万円から

FANG+の構成銘柄であるネットフリックス株は1株買うのに16万円の資金が必要です。マイクロソフトは、1株買うのに7万円の資金が必要です。10銘柄を1株ずつ買うのにも、多くの資金が必要となるため、単元未満株取引ができる点は、かなりうれしいポイントです。

アレンジができる

Bloomoでは、コピーしたポートフォリオをもとに、自分好みにアレンジができます。FANG+をベースに、エヌビディアの比率を上げるといったカスタマイズをしてもおもしろいですね!

FANG+(ファングプラス)の時価総額の大きさ
FANG+(ファングプラス)の時価総額の大きさ

投資信託にはできないアレンジができる点もBloomoの強みです。FANG+への投資を検討している人は、ぜひブルーモ証券を検討してみてください!

bloomoアプリインストールQRコード
こちらのQRコードから
インストールいただけます。

約2分で口座開設完了します。

iFreeNEXT FANG+インデックスは、世界的に有名なテクノロジー企業10社へ集中投資できるインデックスファンドです。コストが高いと感じる人は、ブルーモ証券でのFANG+への投資を検討してみましょう!

早期入金キャンペーン

早期入金キャンペーン
出典:ブルーモ証券
  1. ブルーモ証券で口座開設する。(2025年5月31日まで)
  2. キャンペーンにエントリーする。
  3. ブルーモ証券で30万円以上入金・買付する。(口座開設完了から10日以内)
  4. 出金依頼をしない。(口座開設完了から10日以内まで)
  5. 入金額に応じてもれなく最大3か月分の残高手数料が割引されます。(1カ月の割引上限:500円)
<特典の内容>
入金・買付額 残高手数料の
割引期間
30万円以上 1か月分
100万円以上 2か月分
200万円以上 3か月分
ブルーモ証券のインストールQRコード
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約2分で口座開設完了します。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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