プロモーションを含みます。
詳細

PR

開く

【徹底解説】eMAXIS Neo 自動運転の組み入れ銘柄と評判

eMAXIS Neo 自動運転

eMAXIS Neo 自動運転という投資信託が、トレンドに敏感な投資家たちから大きな注目を集めています。生活に定着している自動車が「自動運転」という革新的な技術によって、根本的なところから変わろうとしているからです。
※eMAXIS Neoはイーマクシスネオと読みます

もしかしたら運転免許がいらなくなる未来は、そう遠くないのかもしれませんね!

このページでは「評判や組み入れ銘柄」、「eMAXIS Neo 電気自動車との比較」など徹底解説しています。

eMAXIS Neo 自動運転に投資するなら松井証券がおすすめです。
年率0.32%のポイント還元を受けられます。
→松井証券が選ばれる理由とは

基礎データ(評価・評判など)

<eMAXIS Neo 自動運転の基礎データ>
評価・おすすめ度 ★★★☆☆ (3/5)
運用会社 三菱UFJアセットマネジメント
連動対象 S&P Kensho Autonomous Vehicles Index
ファンド設定日 2019年5月28日
分類 外国株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.792%以内
信託財産留保額 なし

最新のチャートをご覧いただけます。

eMAXIS Neo 自動運転の連動対象である「S&P Kensho Autonomous Vehicles Index」は、自動運転車に特化している会社から構成されている指数です。上の表では、分類の欄を外国株式型インデックスとしていますが、S&P500や日経平均に連動させるような一般的なインデックスファンドとはまったく異なります。

本来、インデックスファンドは広範囲に分散投資できるのが最大の魅力です。しかし、連動対象が特化されている指数である場合、分散の範囲が狭くアクティブ性が強くなります。よって、eMAXIS Neo 自動運転はアクティブファンドに近いイメージで投資したほうが良い銘柄です。

eMAXIS Neo 自動運転のように特定のテーマに特化させている投資信託は、以下の図のように運用成績が好調なときは良い評判が広まり、販売金額ランキング上位に浮上してきます。

eMAXIS Neo 自動運転

しかし、テーマ型の投資信託は、トレンドが落ち着くに連れ、運用成績も伸び悩んでいく傾向にあります。よって、積立投資のような長い期間にわたる資産形成には向かないので注意しましょう。

当サイトの"イチオシ"投信!

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

人気NO.1の投資信託です。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」でも投資信託の事情通たちから圧倒的な支持を受けて1位を獲得しています。

くわしくはこちら:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評価と利回り【オルカン】

組み入れ銘柄(構成銘柄)

eMAXIS Neo 自動運転は、自動運転車に特化している会社から構成される指数「S&P Kensho Autonomous Vehicles Index」に連動するように運用されます。具体的な組み入れ銘柄は、次のようになっています。

<組み入れ銘柄(上位10)>
順位 銘柄名 国・地域 組入比率
1 フォード・モーター アメリカ 5.0%
2 ベオニア アメリカ 4.9%
3 ゼネラル・モーターズ アメリカ 4.2%
4 アレグロ・マイクロシステムズ アメリカ 4.1%
5 ビステオン アメリカ 4.0%
6 イノヴィズ・テクノロジーズ イスラエル 3.9%
7 ルミナー・テクノロジーズ アメリカ 3.8%
8 トヨタ自動車 日本 3.7%
9 アプティブ イギリス 3.6%
10 テスラ アメリカ 3.4%

(2022年1月31日時点)

組入比率10位の「テスラ」は、アメリカの電気自動車(EV)メーカーです。テスラ車には、ソフトウェアのアップデートによって自動運転が可能になるハードウェアがすでに搭載されています。自動運転ライドシェアサービス「テスラネットワーク」を運営する計画もあります。

今後テスラは、自動車を販売するときのみ収益を得る売り切りのビジネスモデルから、販売後も継続的な収益を得られるビジネスへの移行が期待されます。

eMAXIS Neo 自動運転は、自動運転に関連する会社31銘柄に集中投資しています。

eMAXIS Neo 電気自動車との比較

eMAXIS Neo 電気自動車は、電気自動車に特化している会社から構成される指数「S&P Kensho Electric Vehicles Index」に連動するように運用されます。以下の表は、「eMAXIS Neo 自動運転」と「eMAXIS Neo 電気自動車」の組み入れ銘柄を比較した表です。

<組み入れ銘柄の比較>
順位 自動運転 電気自動車
1 フォード・モーター アリソン・トランスミッション・ホールディングス
2 ベオニア ジェンサーム
3 ゼネラル・モーターズ ホンダ
4 アレグロ・マイクロシステムズ リア
5 ビステオン カミンズ
6 イノヴィズ・テクノロジーズ ボルグワーナー
7 ルミナー・テクノロジーズ ギャレット・モーション
8 トヨタ自動車 デーナ
9 アプティブ ビステオン
10 テスラ アメリカン・アクスル・アンド・マニュファクチャリング・ホールディングス

(2022年1月31日時点)

上位10銘柄で重なっているのは1銘柄のみとなっています。

eMAXIS Neo 自動運転の組み入れ銘柄数が31銘柄なのに対して、eMAXIS Neo 電気自動車の組み入れ銘柄数は50銘柄と少し多いのも特徴です。

「自動運転技術」の今後が注目されている理由

自動運転技術は、自動車という移動手段を根本的なところから変えるような革新的なテクノロジーです。自動車メーカーだけでなく、半導体・ソフトウェアといった業種の企業も加わり、力を合わせたり競い合ったりしながら、自動運転技術は常にレベルアップしています。

また、自動運転技術が利用される「コネクテッドカー」も注目されています。コネクテッドカーとは、インターネットへ常時接続することで、さまざまな情報サービスが受けられる自動車のことです。

こういった技術が普及すると、次のような革新が期待されます。

  • 自動車事故の減少
  • トラックなどの運転手不足解消
  • 新たなサービスの誕生など

このように自動運転技術は、自動車を単なる移動手段としてだけでなく、さまざまな価値が生み出される存在へと進化させる見込みがあるので、多くの人たちから今後の動向が注目されているのです。

eMAXIS Neoとは?

ニュース

2022年3月4日に「eMAXIS Neo 水素エコノミー」と「eMAXIS Neo コミュニケーションDX」が新規設定されます。

eMAXIS Neoは、最先端のテクノロジーに投資できる特化型のインデックスファンドシリーズです。Kenshoテクノロジーズという会社が提供している指数に連動させます。Kenshoテクノロジーズとは、データ分析や機械学習などの強みをもつアメリカの企業です。

Kenshoテクノロジーズの指数は、AI(人工知能)が数百万ページ以上の資料を自動で読み込んで、テーマに関わる言葉があるかどうかを中心に銘柄が選ばれます。

eMAXIS Neoシリーズは、以下のようなラインナップとなっています。

<eMAXIS Neoシリーズのラインナップ>
銘柄 詳細
自動運転 自律走行車、自動運転に必要なソフトウェアを開発する会社に投資します。
ウェアラブル ウェアラブルは「身につけられる」という意味です。スマートウォッチやスマートグラス(眼鏡)を作る会社に投資します。
フィンテック フィンテックは、finance(金融)とtechnology(技術)を組み合わせた造語です。クラウドファンディングやオンデマンド保険サービスを提供する会社などに投資します。
ナノテクノロジー ナノテクノロジーは、原子や分子サイズの物質を制御する技術です。ナノテクノロジーを活用する会社、ナノスケールの材料を生産する会社などに投資します。
バーチャル
リアリティ
バーチャルリアリティ(VR)は、バーチャル空間での体験を提供する技術です。VRヘッドセットを作る会社、VRシミュレーションを提供する会社などに投資します。
ドローン ドローンは、人間が搭乗しない無人飛行機のことです。ドローンを開発する会社や、ドローンに搭載される画像・動画システムを開発する会社などに投資します。
宇宙開発 宇宙ロケット、衛星など宇宙開発に関連するサービスを提供する会社に投資します。
ロボット 工場の作業用ロボット、手術用ロボットなどの開発を行う会社に投資します。
遺伝子工学 遺伝子を改変することで、病気の治療や作物の品種改良を行う会社などに投資します。
クリーンテック 環境にやさしい方法でエネルギーを生み出すテクノロジー・製品に特化している会社などに投資します。
電気自動車 電気自動車に関連するサブシステム、エネルギーの貯蔵システムの生産に特化する会社などに投資します。

eMAXIS Neoシリーズは、AIが銘柄を選ぶので取りこぼしを抑えられ、各テーマの成長による恩恵を十分に得られることが期待されます。ただし、特定のテーマへ集中投資をすると、リスクが大きくなるので注意しましょう。

おすすめ証券会社の還元率比較

大手ネット証券には、投資信託を持っているだけで現金やポイントがもらえるサービスがあります。なんの特典もない金融機関で買うよりも絶対にお得です。

銘柄によって還元率が異なる証券会社もあるので、銘柄ごとに最もお得なところで取引するために、各証券会社の口座を開いて使い分けるのも良いでしょう。

eMAXIS Neo 自動運転の各証券会社の還元率は、以下の表のようになっています。

<還元率の比較>
順位 証券会社 運用時の
還元率
詳細
ページ
1 松井証券 0.32% 詳細
2 SBI証券 0.1% 詳細
3 auカブコム証券 0.05% 詳細
4 楽天証券 0.048% 詳細
5 マネックス証券 0.03% 詳細

※年率(1万円投資した場合)

なお、楽天証券では2022年4月以降、運用中のポイント還元が廃止されます。

eMAXIS Neo 自動運転の場合、松井証券が最も還元率の高い証券会社です。

eMAXIS Neo 自動運転は、自動運転車に特化している会社に集中投資するインデックスファンドです。このような特化型のインデックスファンドは、積立投資の主力商品に向かないので注意しましょう。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

やさしい投資信託のはじめ方編集部

Twitter「@toushikiso」でも情報発信中です!

「やさしい投資信託のはじめ方」は、これから投資をはじめたい!という方に投資信託を使った投資方法を紹介する、初心者向けのサイトです。口座開設から積立投資、新NISAやiDecoなど、将来の資産形成に役立つ情報を紹介しています。

FOLLOW

  • X(旧Twitter)
  • TikTok
  • Instagram
  • Threads
  • note