三井住友銀行と住信SBIネット銀行の違い【連携・振り込みなど解説】
三井住友銀行と住信SBIネット銀行は、どちらもSBI証券との連携サービスがある銀行です。このページでは、「SBI証券との連携サービス」、「振込手数料の無料回数」、「三井住友カードの引き落とし口座」といった観点から、両者の違いを比較しています。
三井住友銀行と住信SBIネット銀行の違い
三井住友銀行と住信SBIネット銀行は、どちらもSBI証券との連携サービスがある銀行です。以下3つの観点から両者の違いを比較していきます。
- SBI証券との連携サービス
- 振込手数料の無料回数
- 三井住友カードの引き落とし口座
SBI証券との連携サービス
SBI証券との連携サービスの違いは、以下のとおりです。
三井住友銀行 | 住信SBIネット銀行 |
---|---|
Vポイントアップ プログラム |
|
三井住友銀行
Vポイントアッププログラム
対象サービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に最大20%還元となるサービスです。SBI証券も対象サービスに含まれています。ポイント還元を受けるには、以下の設定が必要です。
- SBI証券にて、メインポイントを青と黄色のVポイントに設定
- Vポイントカード登録
- 三井住友カードVポイント認証(Vpass/SMBC ID登録)
達成条件 | 還元率 |
---|---|
Vポイント投資 (当月で10,000ポイント以上利用) |
+1% |
当月末のNISA口座の評価額(投資信託)が200万円以上 (三井住友銀行・三井住友カード仲介口座に限る) |
+0.5%※1 |
当月末のNISA口座の評価額(投資信託)が100万円以上 (三井住友銀行・三井住友カード仲介口座かつOlive会員に限る) |
+0.5%※1※2 |
※1)2023年12月までのNISA/つみたてNISA口座と、2024年1月からの新NISA口座の投資信託の保有資産評価額を合算して判定。
※2)三井住友カードVポイント認証の登録の際、Vpassログイン後のログインカード選択画面でOliveフレキシブルペイの選択が必要。
住信SBIネット銀行
SBIハイブリッド預金
SBI証券と連携させて投資信託や株などの取引に利用できる住信SBIネット銀行の預金です。
外貨入出金サービス
外貨の入出金を手数料無料で行えるサービスです。
米ドル定期自動入金サービス
住信SBIネット銀行にある米ドルを、毎月好きな日に好きな金額でSBI証券に自動入金できるサービスです。
これら住信SBIネット銀行のサービスについては、以下のページをご覧ください。
振込手数料の無料回数
振込手数料無料回数の違いは、以下のとおりです。
三井住友銀行 | 住信SBIネット銀行 |
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最大月3回 | 最大月20回 |
三井住友銀行
三井住友銀行は、Oliveアカウントを利用することで、SMBCダイレクトの他行宛て振込手数料が、最大月3回まで無料となります。Oliveアカウントとは、以下5つのサービスをすべて申し込んだ人へ、お得な特典が提供されるパッケージサービスのことです。
- Oliveフレキシブルペイ
- SMBC ID
- SMBCダイレクト
- 三井住友銀行の普通預金
- 三井住友銀行のWeb通帳
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、スマプロランクの判定により、他行宛て振込手数料が、最大月20回まで無料となります。スマプロランクとは、住信SBIネット銀行のサービス利用状況に応じて各種手数料の無料回数が優遇される特典のことです。
なお、三井住友銀行から住信SBIネット銀行への振り込みは他行宛てですので、Oliveを利用していないと、SMBCダイレクトの場合で165円の振込手数料がかかります。
しかし、住信SBIネット銀行には「定額自動入金サービス」があるため、これを利用すれば三井住友銀行口座から住信SBIネット銀行に手数料無料でお金を移動できます。
三井住友カードの引き落とし口座
三井住友カードの引き落とし口座を、各銀行に設定するメリットは、それぞれ以下のとおりです。
三井住友銀行 | 住信SBIネット銀行 |
---|---|
Oliveフレキシブルペイ | スマプロポイント |
三井住友銀行
Oliveフレキシブルペイは、「キャッシュカード機能」と「3つの支払い機能(デビット・クレジット・ポイント払い)」が1枚に集約された三井住友の一体型カードのことです。引き落とし口座として設定できるのは三井住友銀行のみであり、Oliveアカウントを利用するために必要となっています。
住信SBIネット銀行
スマプロポイントは、住信SBIネット銀行のサービス利用状況に応じて貯まるポイントです。引き落としが1件以上あると毎月5ポイント貯められます。三井住友カードの引き落とし口座を住信SBIネット銀行に設定することで、ポイント獲得を狙えます。
最後に、SBI証券との限定タイアップキャンペーンを紹介します。もれなく現金2,500円がもらえるため、ぜひご活用ください。
SBI証券との限定タイアップキャンペーン
SBI証券との限定タイアッププログラム
- SBI証券に新規口座開設する。※1
(住信SBIネット銀行の口座がなければ、同時に申し込んでおきましょう) - 住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の利用申込を完了させる。※2
- SBI証券の口座に2万円以上入金して、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に一括で自動振替する。※3
- もれなく現金2,500円+オリジナルレポートがプレゼントされます。
※1 口座開設申し込み日の翌月20日までに、必要書類を提出して完了させる
※2 口座開設申し込み日の翌月最終営業日の前営業日まで
※3 口座開設申し込み日の翌月最終営業日まで
約5分で申込み完了します。
以下のキャンペーンもあわせてご利用いただけます。
NISAやるならSBIでGO!NISA応援キャンペーン
キャンペーン①
- SBI証券の公式Xをフォロー
- キャンペーン投稿をリポストする。
- キャンペーン投稿のURLから抽選に参加する。(2024年10月31日まで)
- 500円相当のデジタルギフト券が当たります!
キャンペーン②
- SBI証券に総合口座+NISA口座を新規口座開設する。(2024年12月31日まで)
★現金2,500円+オリジナルレポート
限定タイアップキャンペーンを併用 - 新NISAのクイズ3問に全問正解して、キャンペーン②にエントリーする。(2024年12月31日まで)
ヒント:新NISAとは【いつから?年間投資上限額は?非課税保有期間は?】 - 口座開設してから、キャンペーンページへのエントリーが必要です。
- もれなく現金2,000円がプレゼントされます。(2025年1月末頃)
キャンペーン③
- キャンペーン③にエントリーする。(2024年12月30日まで)
- 新規でNISA口座を開設した人は、月平均5,000円以上になるように投信積立の設定をする。
- すでにNISA口座を開設している人は、月平均5,000円以上になるように、積立額を増額する。
(9月の積立額が10月、11月、12月の平均積立金額を5,000円上回る。) - 抽選で現金10万円が30名に当たります!
- はずれはありません!抽選にはずれた人で現金1,500万円が山分けされます。
約5分で申込み完了します。
三井住友銀行は、お得な特典が提供されるパッケージサービス「Olive」が利用できます。一方、住信SBIネット銀行は、「外貨入出金サービス」や「米ドル定期自動入金サービス」などSBI証券との連携サービスが充実しています。ご自身に合っている銀行を選ばれると良いでしょう。
この記事の執筆者
やさしい投資信託のはじめ方編集部
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