ROBOPRO(ロボプロ)をウェルスナビやSBIラップと比較【FOLIOはやばい?】
ROBOPRO(ロボプロ)は、株式会社FOLIO(フォリオ)が提供するロボアドバイザーです。このページでは「FOLIOってやばい?」、「ウェルスナビやSBIラップと比較してどうなの?」といった内容について解説しています。
【FOLIO(フォリオ)】ROBOPRO(ロボプロ)の評判
手数料 | 年率1.1%(税込)※ |
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最低投資額(初回) | 10万円 |
最低投資額(追加) | 1万円 |
投資対象 | 米国ETF |
※3,000万円を超える部分は年率0.55%(税込)
FOLIOのROBOPROは、AI予測によりリスク・景気循環・金融環境の変化を先読みし、さまざまな相場に対応することで、効率的なパフォーマンスの獲得を追求するロボアドバイザーです。
ラップ業務にかかる投資一任契約の契約増加件数(2022年度通期)でNo.1となっていることから、評判が良いことが伺えます。
また、2023年4月21日に金融庁が公表したロボアドバイザーの運用実績データにおいて、年率リターン・シャープレシオ※ともにNo.1となっています。
※運用の効率性を表す指標。無リスク資産のリターンをゼロとすると「年率リターン÷年率リスク」で計算される。
<ロボアドバイザーの運用実績データ>
(タブで切り替えられます)
やばい?デメリットは?
「聞いたことがない会社だけどFOLIOってやばい?」との声があるようです。FOLIOは、2015年に創業されたオンライン証券です。2021年より、SBIホールディングスの連結子会社となりました。
FOLIOは、顧客から預かった資産を法令に則り「分別管理」しています。よって、もしFOLIOが倒産した場合でも、預けた資産は顧客に返ってきます。
また、FOLIOは「日本投資者保護基金」に加盟しているため、万が一、分別管理が不十分であったとしても、顧客1人あたり1,000万円まで保証されます。
FOLIOが提供するROBOPROは、ロボアドバイザーと呼ばれるサービスで、手数料が比較的高く設定されていることが主なデメリットです。よって、手数料に見合う運用実績が期待できるかどうか、十分に検討して利用されることをおすすめします。
売却できない?【方法・手数料・タイミングは?】
ROBOPROの売却指示が締め切られるタイミングは、日本市場と米国市場がともに営業日である日の日本時間18時です。日本市場・米国市場のいずれかが営業日でない日は、売却できないのでご注意ください。
また、購入指示により「注文中」の状態である場合も、売却できません。「注文中」の表示は購入指示をした日から3営業日以内に消えます。
なお、ROBOPROに売却手数料はありません。ただし、出金1回につき300円の手数料がかかります。
ウェルスナビとの比較
預かり資産・運用者数ともにNo.1※のロボアドバイザーとして知られるウェルスナビは、初回最低投資額が1万円からとハードルが低く設定されていることや、新NISAにも対応していることが特徴です。
※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年6月時点)
対して、ROBOPROは、AI予測に基づいて積極的にパフォーマンスの最大化を目指すことが特徴です。投資配分を毎月変更し、時に大きく比率を動かします。
「【FOLIO(フォリオ)】ROBOPRO(ロボプロ)の評判」の章で紹介した通り、2023年4月21日に金融庁が公表したロボアドバイザーの運用実績データでは、ウェルスナビを上回るパフォーマンスとなっています。
SBIラップとの比較
SBIラップは、SBI証券のロボアドバイザーです。SBIラップのAI投資コースは、SBI証券とFOLIOにより共同開発されました。ROBOPROよりも手数料が低くなっており、ポイント還元もあります。また、1万円から投資できることも特徴です。
SBIラップは、SBI証券に口座開設することで利用できます。
対して、ROBOPROは、SBIラップよりもAIの寄与度が高く、ダイナミックに投資配分を変更し、エッジの効いた運用を行います。SBIラップは常に8銘柄を組み入れますが、ROBOPROは時に2銘柄まで組み入れ銘柄を集中させる場合があります。
ROBOPROは、AI予測によりリスク・景気循環・金融環境の変化を先読みし、効率的なパフォーマンスの獲得を追求するロボアドバイザーです。2023年4月21日に金融庁が公表したロボアドバイザーの運用実績データでは、年率リターンNo.1となっています。
ROBOPROの公式サイト
この記事の執筆者
やさしい投資信託のはじめ方編集部
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