ウクライナ情勢もありますし新NISAは元本割れで後悔しませんか?
お悩み
新NISAをはじめるにあたり、近年の世界情勢を見ていると、本当にはじめてもいいのか不安です。
特に、ウクライナ情勢などで株式市場は不安定だと聞きます。元本割れして、後悔することになりそうで、未だに決心がつきません。
回答
ウクライナ情勢などの不安要素があると、元本割れや損をすることが怖くなる気持ちもわかります。当然、新NISAにも元本割れのリスクがありますが、仕組みを理解できれば、後悔することを避けられるかもしれません。
当サイトでは、新NISAの方針として、長期資産形成に向いている投資信託に積立投資することをおすすめしています。その理由として以下の3つが挙げられます。
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元本割れする確率が低い
投資信託は、利益が出る期間もあれば、元本割れとなる期間もあります。しかし、保有期間が長期になればなるほど、元本割れの確率は低くなることが知られています。金融庁の資料によると、元本割れする確率は、保有期間5年で10~20%程度、保有期間20年でほぼ0%になると算出されています。
短期的な値動きに左右されることなく、長期の目線を持つことが大切です。
これからも世界経済は成長していく
長期の目線で見れば、世界経済は右肩上がりで成長していきます。10年前と比べると、AIやスマホの普及もあり、世界は大きく変わりました。このようなことからも、世界経済の成長は身近に感じられるのではないでしょうか。
世界の株式に投資することで、世界経済の成長の恩恵が受けられます。なるべくはやくはじめて、長く持つことが、新NISAを成功させる重要なポイントです。
株式相場に左右されないでいい
ウクライナ情勢に限らず、世界経済を揺るがすような有事は、これからも起こりうるでしょう。そのたびに、株式市場も暴落をし、元本割れを経験することになるかもしれません。
しかしながら、過去のデータを見れば、暴落した後、株式市場は回復しています。世界的な金融危機であったリーマンショックの影響で株式市場は大暴落しましたが、その後数年かけて回復してきました。暴落相場を耐えられた人は、きちんと報われています。
積立投資とは、毎月決まった額を機械的に購入していくので、こうした暴落市場でも淡々と投資を続けられます。むしろ、相場が下がったときには、たくさん買え、平均購入単価を低くできるので、回復した後、有利に働くでしょう。
世界は今後も成長し続けると思えるのであれば、世界全体に投資できるような銘柄を積立投資していくのが良いでしょう。ウクライナ情勢など、何か世界経済を揺るがすようなことが起きて元本割れを起こしていたとしても、淡々と積立投資を続けていくことが大切です。
まずは、少額からはじめて値動きに慣れてしまいましょう!