SBI新生銀行にデメリットはありますか?解約した方がいいですか?
お悩み
少し前に、SBI新生銀行が上場廃止となったようですが、預金は大丈夫なのでしょうか?
解約した方がいいですか?
また、使っていない口座を放置するデメリットはありますか?
回答
SBI新生銀行は上場廃止となりましたが、倒産したわけではありません。もし今後、SBI新生銀行が破綻した場合についても、一般預金等は預金保険制度により保護されます。よって、「解約したほうがいい」ということはありません。
なお、使っていない口座については、放置すると休眠預金となるデメリットがあります。
SBI新生銀行は、SBIグループの傘下に入り、魅力を高めている銀行です。SBI証券と連携することで、優遇金利や他行宛振込手数料無料回数などの特典が付与されます。
万が一、SBI新生銀行が経営破綻となった場合は、普通預金や定期預金などの一般預金等は、合算して元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。
※ただし、外貨預金や譲渡性預金などは、預金保険制度による保護の対象外です。
ただし、使っていないSBI新生銀行の口座は、10年以上放置していると、休眠口座となります。休眠口座となってしまった場合、預金は預金保険機構に移管され、民間公益活動に活用されます。預金保険機構に移管されると付利が停止されます。
SBI新生銀行は上場廃止となりましたが、経営破綻となったわけではありません。よって、「解約したほうがいい」ということはありません。使っていないSBI新生銀行の口座については、放置すると休眠預金となるデメリットがあります。