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SBI経済圏と楽天経済圏は併用できますか?使い分けできますか?

お悩み

SBI経済圏と楽天経済圏はどちらも魅力があり、選べません。
そこで併用できたらいいなと思っているのですが、どのように使い分けするのがいいのでしょうか?

回答

基本的に、どちらかに特化したほうがポイントは効率よく貯まります。ただし、SBI経済圏は金融サービス以外をほとんどカバーしていません。一方で、楽天経済圏はさまざまなサービスを幅広くカバーしています。

併用するのであれば「金融サービスはSBI経済圏で、それ以外を楽天経済圏で」と使い分けると良いでしょう。

<SBI経済圏と楽天経済圏のサービス>
比較項目 楽天経済圏 SBI経済圏
ショッピング 楽天市場 -
クレジット
カード
楽天カード 三井住友カード
証券会社 楽天証券 SBI証券
銀行 楽天銀行 三井住友銀行
住信SBIネット銀行
SBI新生銀行
携帯キャリア 楽天モバイル -
バーコード
決済
楽天ペイ -
ふるさと納税 楽天ふるさと
納税
-
電力会社 楽天でんき -
旅行 楽天トラベル -
その他 楽天ビューティー
ラクマなど多数
-
新規入会&利用でポイント進呈(年会費永年無料)
楽天カード

楽天経済圏

楽天経済圏は、日常生活で使うサービスが充実しており、サービスの利用で、効率的にポイントを貯められます。特に楽天市場を利用する人は、楽天経済圏のサービスを中心に利用するのがおすすめです。対象サービスの利用により、楽天市場での購入額に応じたポイント付与率がアップするためです。

また、楽天証券には、楽天カードや楽天キャッシュで投信積立の決済をすることで、ポイント還元を受けられたり、楽天銀行との口座連携で普通預金金利が最大年0.1%に優遇されたりと魅力的な特典もあります。

SBI経済圏

一方で、SBI経済圏は、コンビニをよく利用する人や、SBI証券を利用している人におすすめです。SBI証券を含め、その他のSBI経済圏の対象サービスの利用で、対象のコンビニ・飲食店での利用時に最大20%のポイント還元を受けられます。

しかし、SBI経済圏は金融サービスに特化した経済圏なので、ショッピングサイトや携帯キャリア、娯楽などのサービスは提供していません。カバーされていないサービスについては、楽天経済圏を併用して補うのも1つの手でしょう。

なお、SBI経済圏で貯まるポイントは主に「Vポイント」、楽天経済圏で貯まるポイントは「楽天ポイント」と異なるポイントです。貯まった「Vポイント」は三井住友カードの支払いに充て、「楽天ポイント」は楽天ペイや楽天市場の支払いに充てるなど使い分けが必要となります。

楽天経済圏でまとめたほうが楽天ポイントは効率よく貯まります。しかし、「メインの証券会社がSBI証券」などの理由で、SBI経済圏と楽天経済圏を併用したい場合、金融系はSBI経済圏を活用し、それ以外を楽天経済圏で補うと良いでしょう。

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