インデックスファンドと投資信託とNISAの違いはなんですか?
お悩み
周りが投資をはじめていることに焦っています。
少し勉強してみたのですが、よくわかりません。
インデックスファンドと投資信託は何が違うのでしょうか。
また、インデックス投資とNISAの違いも教えてください。
回答
「インデックスファンド」と「投資信託」は商品の総称、「NISA」は制度の名前であることがざっくりとした違いです。投資信託の中にインデックスファンドという商品があり、その取引はNISAを使うとお得になるイメージです。それぞれの違いについて、わかりやすく解説していきます。
投資信託
投資信託とは、多くの人々からお金を集めて、集めた「大きなお金」で専門家がさまざま投資先に投資をする金融商品のことです。
インデックスファンド
投資信託は、どのような方針で運用されるのかで種類分けされています。中でも、指数と同じような値動きとなるように運用される投資信託をインデックスファンドと呼びます。指数とは、市場の動き示す数値のことで、日経平均株価やS&P500などが有名です。
インデックスファンドとは【投資信託の利回り・ランキング・簡単に解説】
なお、インデックスファンドを長期保有し続ける投資方法のことを「インデックス投資」と呼びます。インデックス投資においては、全世界株価指数に連動するインデックスファンドを用いることが主流です。
NISA
NISAとは、投資信託や株の取引で得られた利益にかかる税金を0円にできる制度のことです。
通常、投資信託や株の取引で利益が出ると、利益の約20%は税金として引かれます。例えば20万円の利益が出ていた場合は、4万円も税金が引かれてしまいます。ですが、NISAを使うとこの税金がなんと0円(非課税)にできます。
新NISAとは?わかりやすく解説【#デメリット#損益通算#繰越控除】
投資信託とは、投資家から集めた「大きなお金」を専門家が運用する金融商品のことであり、インデックスファンドは、指数と同じような値動きとなるように運用される投資信託のことです。NISAとは投資信託や株の取引で得られた利益にかかる税金を0円にできる制度のことです。