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年収200万円のパート従業員でもiDeCoの節税効果はありますか?

お悩み

パート従業員として働いています。年収は200万円くらいですが、iDeCoの節税効果はありますか?

回答

年収200万円くらいのパートの方でも、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を使うことによって十分に節税効果が見込めます。毎月の掛金によって節税効果は変わりますが、仮に少額での積立投資であっても、長くやればやるほど効果がありますので、メリットは大きいと言えるでしょう。

iDeCoの掛金はその全額が所得控除となるため、所得税や住民税を減らせます。きちんと年末調整などで申告すれば、支払った税金の一部が返ってきます。

「節税効果」と「掛け金の上限額」

具体的な節税効果は、毎月の掛金によって変動します。年収200万円のパート従業員の方は、第2号被保険者に該当するため、勤務先に企業年金がなければ、掛け金の上限は月額23,000円となります。

例えば年収200万円の方が、毎月の掛金の満額23,000円を積み立てたとします。その場合、23,000円×12か月で「276,000円」がそのまま所得控除となります。

あくまで概算ですが、このケースでは年間で約41,000円もの税金が還付され、大きな節税効果があります。もしこれを25年間続けたと仮定すると、節税額はなんと100万円以上にもなります。

iDeCoの実施機関である国民年金基金連合会が節税に関するシミュレーションツールを公開していますので、こちらで実際に試算してみるのもいいかもしれません。
→【公式】かんたん税制優遇シミュレーション

iDeCoには掛け金の全額が所得控除になるほか、運用中の利益が非課税となったり、受取時の税制優遇を受けられたりします。少しでも早く制度を使って、長期での積立投資をすることが節税の観点からも、資産形成の観点からも、重要なポイントとなります。

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