ソフトバンク公募ハイブリッド社債【2021】
2021年5月に、大手通信会社ソフトバンクグループから「公募ハイブリッド社債」の発行が発表されました。大手ネット証券のSBI証券でキャンペーン対象債券となるなど日を追うごとに注目度が高まっています。この話題となっているソフトバンク社債について、その内容をご紹介します!
ソフトバンク『公募ハイブリッド社債』の内容
ハイブリッド社債とは、株式と社債の両方の性質を持っている社債のことです。今回のソフトバンクが発行するハイブリッド社債においては、社債の機能(利払い、償還など)はそのままですが、債務の返済順位は「普通社債」より下で、「普通株式」より上に位置します。
これは、もし今後ソフトバンクが倒産した場合、債券の保有者よりもお金の返済順位が低く、最悪お金(元金)が“1円も返ってこないかもしれない。でも、株を持っている投資家よりお金が帰ってくる可能性は高い”ということです。ただし、普通社債よりリスクを取っているぶん金利は高くなっています。
申込期間 | 2021年6月4日から6月18日まで |
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発行総額 | 4,050億円(4,050億円÷100万円=40.5万口) |
社債金額 | 100万円 |
当初利率(仮条件) | 年2.45%~3.05%(税引前) ※2021年6月3日に決定予定 |
償還期限 | 2056年6月21日(35年満期) |
期限前償還 | 2026年6月21日、および以降の各利払い日に、ソフトバンクグループの意思で繰り上げ償還される(満期前に元金を返される)ことがあります。 |
利払日 | 毎年6月21日、12月21日 |
払込期日 | 2021年6月21日 |
今は、銀行預金の金利はほぼ0%になっています。そのような中で、この3%近い金利はとても魅力的に思えます。
ソフトバンクグループは、携帯電話事業が毎月安定収入を生むドル箱になっており、これだけに集中すれば財務の安全性はピカイチです。ただ、社長の孫さんはソフトバンクグループを世界一の企業にするため、現状に満足することなく、積極的に新規事業にも取り組んでいます。
今回発行される社債は、SBI証券のキャンペーン対象債券となっているため、そのお得なキャンペーンを紹介します。
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※ソフトバンクグループ株式会社 第5回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)
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この記事の執筆者
やさしい投資信託のはじめ方編集部
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