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セゾン投信はほったらかしでも良いのでしょうか?【10年後どうなる?】

お悩み

セゾン投信はほったらかしでも大丈夫ですか?
10年後はどうなりますか?
安心して持っていられますか?

回答

セゾン投信のファンドは、長期投資に適しており、ほったらかしでも問題ないように設計されています。ただし、アクティブファンドなので、インデックスファンド以上に10年後どうなるのか予測は困難です。

アクティブファンドとは?

アクティブファンドは運用方針に沿い、ファンドマネージャーの指揮により市場の平均以上の利益を出そうとするものです。指数への連動を目指すインデックスファンドとは違い、アクティブファンドの運用結果は、ファンドマネージャーの腕次第です。

セゾン投信は、3つのファンドを運用しています。

  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • セゾン・グローバルバランスファンド
  • セゾン共創日本ファンド

いずれも分配金を抑えつつ、長期的な財産の成長を目指していくファンドです。投資先は、長期的な利益を期待できるかを基準に選定されています。

こうした長期を見据えた運用スタイルに納得できる限り、ほったらかしでも問題ないでしょう。ただし、確実に市場平均を上回る利益が出る訳ではないので、定期的に運用状況のチェックはしましょう。

また、セゾン投信が10年後も運用方針変えずに存続しているかはわかりません。代表や運用責任者の変更により、方針が変わる可能性もゼロではありません。運営方針に変更があった際は、セゾン投信を保有し続けるのか検討が必要です。

セゾン投信では、会長が退任するニュースが話題になりました。長期を見据えた運用方針の背景には「中野会長」の存在があります。中野会長は、セゾン投信の経営方針を築いてきた第一人者です。中野会長の退任により、セゾン投信の運営方針が守られるのか注目されています。

退任のニュースが最も加熱していた2023年6月は、資金流入額が大きく減少しました。しかしながら、なんとか「資金流入」であることを維持し、資金流出とはなりませんでした。さらには、ニュースへの反応が落ち着いた7月以降、資金流入額が回復しています。

セゾン投信の月次資金流出数
出典:SBI証券

このような、事実も踏まえた上で冷静にご検討ください。

セゾン投信は長期の視点でファンドを運用しています。運営方針に納得ができれば、長期にわたってほったらかしにしても問題ないでしょう。方針に変更があった場合は、継続して保有できるのか冷静に検討しましょう。

大和コネクト証券

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大和コネクト証券

「セゾン資産形成の達人ファンド」、「セゾン・グローバルバランスファンド」にクレカ積立できる証券会社です。

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