【新NISA】含み益のある特定口座の売却・やめるタイミング迷ってます。
お悩み
特定口座で保有している投資信託を売却して、新NISAで買い直そうと思っています。
ですが売却するタイミングをいつにすればいいのかわかりません。
現在、特定口座は含み益の状態です。
回答
今後も値上がりに期待できる場合、特定口座で保有している商品が含み益であっても、早めに売却して新NISAで買い直すと良いでしょう。
特定口座で持っている投資信託は、売却すると利益に対して20.315%の税金がかかります。保有している投資信託が今後も右肩上がりの成長を期待できる場合、売却するタイミングは早ければ早いほど課税される金額が少なくなります。
その後の投資信託の成長分は新NISAで受け取れば、利益に対する税金をゼロにできます。
投資対象が十分に分散されている投資信託は、上下に価格が変動しながら右肩上がりに推移していきます。価格が低いタイミングで売却できればベストですが、日々の価格変動を予測することは困難です。
日々の価格変動で売却のタイミングを迷う人には、「定期売却サービス」がおすすめです。投資信託を定期的に売却してもらえるので、売却価格を平均化できます。コツコツ売却しつつ、コツコツ新NISAで買い直すのも1つの手です。
今後も値上がりに期待できる場合、売却するタイミングは早めがおすすめです。日々の価格変動で売却のタイミングをつかめない場合は、定期売却サービスを利用しましょう。