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つみたてNISAは「円安」と「円高」どっちが始めどきですか?

お悩み

つみたてNISAは「円安」と「円高」では、どっちが始めどきなのでしょうか?

回答

つみたてNISA(積立NISA)での運用を検討されている場合、「円安」や「円高」にとらわれずに、いつでも始めていただいても問題ないでしょう。つみたてNISAは長期運用が前提の制度ですので、為替についてタイミングを気にする必要はありません

「円安」と「円高」の考え方ですが、これは、あくまで「過去との比較で今の水準がどうか」ということです。仮に今の水準が「円安」と言われていても、遠い将来にさらに円安が進めば、今の水準は「円高」だった、ということになります。

将来の為替の変動を予想するのはプロでも大変難しく、今後どうなるのかは誰にも分かりません。それならば、長期でコツコツと、どのような為替の水準でも一定金額を積立投資で行えばいい、と割り切って考えれば良いでしょう。

もちろん短期的には「円安」や「円高」による影響を受けるかもしれません。しかし、長期で見た場合には、積立による時間の分散効果も効いてきます。

つみたてNISAは、マーケットのタイミングを意識して始める制度ではありません。為替の水準を気にする必要もないでしょう。

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