【マネックス証券のポイント改悪/即売り】クレカ積立の対象外銘柄は?
お悩み
マネックス証券のポイントは改悪されたのですか?
投資信託をクレカ積立して即売りしようと思ったのですが、eMAXIS Slim 国内債券インデックスなどは対象外らしいです。
クレカ積立ポイント還元の対象外銘柄を教えてください。
また、リスクの低いおすすめ銘柄を教えてください。
ニュース
2024年3月25日より、クレカ積立が毎月10万円まで設定可能になりました!
マネックス証券
回答
マネックス証券では、取扱銘柄のうち、以下の投資信託がクレカ積立の対象外銘柄となっています。
- DIAM毎月分配債券ファンド
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)
- DLIBJ公社債オープン(中期コース)
- MHAM物価連動国債ファンド
- たわらノーロード 国内債券
- みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
- ニッセイ国内債券アルファ
- ニッセイ日本インカムオープン
- パインブリッジ日本住宅金融支援機構債ファンド
- iシェアーズ 国内債券インデックス・ファンド
- Smart-i 国内債券インデックス
- エス・ビー・日本債券ファンド
- 三井住友・日本債券インデックス・ファンド
- SMT 国内債券インデックス・オープン
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- eMAXIS 国内債券インデックス
- eMAXIS 国内物価連動国債インデックス
- ジャパン・ソブリン・オープン
- iFree 日本債券インデックス
- ダイワ日本国債ファンド(毎月分配型)
- 日本物価連動国債ファンド
- 東京海上・円建て投資適格債券ファンド(毎月決算型)
- 東京海上・円建て投資適格債券ファンド(年2回決算型)
- 東京海上セレクション・物価連動国債
- ノーロード明治安田社債アクティブ
- 明治安田日本債券オープン(毎月決算型)
- 明治安田日本債券ファンド
- 野村インデックスファンド・国内債券
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マネックス証券では、「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」のクレカ積立ができません。その他の債券へ投資するファンドも対象外になっています。
リスクの低いおすすめ銘柄
クレカ積立の対象でリスクの低い銘柄としておすすめの投資信託は「たわらノーロード バランス(堅実型)」です。債券・株式・リートに投資するバランスファンドです。組み入れ比率の半分以上が安全性資産※に配分されています。
※「国内債券」、「先進国債券(為替ヘッジあり)」
信託報酬が0.143%と極めて低く、純資産総額は50億円を超えており、安定した資金流入もあります。
紹介したようなリスクの低い投資信託をポートフォリオの一部として、コツコツ積み立てる分には問題ありません。しかし、リスクの低い投資信託をクレカ積立し、即売りする行為はおすすめできません。
クレカ積立した投資信託の即売りとは?
クレカ積立した投資信託をすぐに売却して現金化し、ポイント還元分のみを受け取る行為を指します。特に、債券へ投資するファンドは、値動きが小さく、すぐに売却すれば安定してポイント還元の恩恵を受けられることから、ポイント稼ぎに使われているようです。
クレカ積立した投資信託の即売りは、証券会社の収益を損なう行為です。マネックス証券の場合、すべての投資信託の購入時手数料が無料です。そのため、主な収益源は信託報酬となりますが、即売りしてしまえば信託報酬はほとんど発生しません。
収益が発生しないということであれば、それは今後のサービス改悪の原因となるでしょう。クレカ積立によるポイント還元は、「資産形成の助け」として適切にご利用ください。
マネックス証券では、債券へ投資するファンドがクレカ積立できません。クレカ積立した投資信託の即売りが広まったためでしょう。このような行為は、証券会社の収益を損なう行為であり、おすすめできません。クレカ積立によるポイント還元は、「資産形成の助け」として適切にご利用ください。