【新NISAの口座開設】大和証券と大和コネクト証券の違いはなんですか?
お悩み
新NISAの口座開設を「大和証券」と「大和コネクト証券」で迷っています。
両者の違いはなんですか?
どっちがいいかアドバイスください。
回答
新NISAを最大限活用したい場合は、大和証券よりも大和コネクト証券での口座開設がおすすめです。これら2社はどちらも大和証券グループの証券会社です。大和証券は店舗型証券、大和コネクト証券はスマホ専業証券、といった違いがあります。
大和コネクト証券をおすすめする理由として「購入時手数料がかからない」、「クレカ積立ができる」、「ポイント投資ができる」の3点があげられます。
買付手数料がかからない
大和コネクト証券は、取り扱われているすべての投資信託が購入時手数料無料です。対して、大和証券では、買付する投資信託によって購入時手数料がかかる場合があります。また、大和証券は、当サイトのイチオシ銘柄「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を取り扱っていません。
クレカ積立ができる
大和コネクト証券では、クレディセゾン発行のセゾンカード・UCカードで、投資信託を積み立てられます。対して、大和証券では、投信積立の決済にクレジットカードは使えません。クレカ積立をすれば、ポイント還元を受けられるため、大和コネクト証券を選んだほうがお得です。
月間積立金額 | SAISON CARD Digital ・セゾンカード ・UCカード |
セゾンプラチナAMEX |
---|---|---|
5万円~10万円 | 0.5%相当 | 1.0%相当 |
4万円~ 5万円未満 |
0.4%相当 | |
3万円~ 4万円未満 |
0.3%相当 | |
2万円~ 3万円未満 |
0.2%相当 | |
5,000円~ 2万円未満 |
0.1%相当 |
クレカ積立サービスの上限額は月間100,000円まで、もらえるポイントは永久不滅ポイントです。
永久不滅ポイントとは、アイテムとの交換や、クレディセゾン発行のセゾンカード・UCカード利用分の充当などに使えるポイントサービスです。「200ポイント=1,000円分」としてAmazonギフト券に交換できます。
ポイント投資ができる
大和コネクト証券では、「dポイント」や「Pontaポイント」を使って、1ポイント=1円として投資できます。対して、大和証券にポイント投資できるサービスはありません。
新NISA口座を開設するのは、大和証券よりも、大和コネクト証券がおすすめです。理由として「買付手数料がかからない」、「クレカ積立ができる」、「ポイント投資ができる」の3点があげられます。